手帳選び戦線異常あり #2 伏兵はジブン手帳?PDCA手帳?
2022年の手帳を探す旅は続いてる。
前回書いたとおり、ライフスタイルの変化で陰山手帳を続けていいのか、迷っています。具体的には、土日の料理や買い物を記録したいだけですが。
週末、書店やロフトの手帳コーナーを歩いて、気になった手帳が2つありました。
ジブン手帳
文具メーカーKOKUYOが、クリエイターの佐久間英彰氏を採用し、手帳市場に送り込んできた自信作。
以前からちょっと気になる存在でした。
やられな!
思わずつぶやいたのは、2022年に投入されたA5スリムサイズ。思わぬ伏兵です。
わたしが通算で10年以上使っている陰山手帳とほぼ日手帳カズンはA5サイズ。
書くスペースを考えるとA5一択。
そこへ横幅が少し狭いA5スリムをズバッと投入してくるジブン手帳は策士!
ジブン手帳のDIARYページが絶妙
この「DIARY」ページの24時間バーチカルレイアウトはイメージにぴったりです。
・手帳に印刷済みの「サンプル」:黒・青・赤の3色を組み合わせた使い方
・販売用サンプルの「使用例」:手書き感がいい!!!
さらにジブン手帳の売りである、専用の紙「THIN PAPER」と「MIO PAPER」も気になります。
ほぼ日手帳で使われている「トモエリバー」にくらべて、裏写りしづらく、同じくらい軽いと商品ページに書いてあります!
トモエリバーは薄くて軽い分、わたしが使っているLAMYの万年筆のインクだと、裏うつりした記憶があるからです。
ジブン手帳の衝撃に立ち尽くしたところ、想定外の手帳が出現したのです。
PDCA手帳(正式名称確認中)
いま自分のなかで手帳に求めるポイントは
✓見開きで1週間
✓平日と土日は同じスペース
✓スケジュールは30分単位で記入
です。
このPDCA手帳(仮)は、月から金曜を左ページ、土日を右ページにすることで、右ページに週ごとの記入スペースを確保しています。
陰山手帳の土日の横幅を、平日と同じにしたらこうなるのです。
レイアウトとしては、イメージにぴったりでした。
あらためて4つの手帳を振り返ると、使用例の違いに気が付きました。
使用例のないほぼ日手帳
陰山手帳、ジブン手帳、PDCA手帳(仮)はそれぞれ手帳のなかに、使用例があります。
陰山手帳はこちら。
一方、ほぼ日手帳は総じてユーザーにお任せしています。
ガイドブックも「こんな使いかたがあるよ!」とユーザーの使い方を見せるまで。自分の好きなように使ってね、と。
わたしは何を基準に手帳を選ぶのか、さらに迷ってきました。
スケジュールか、紙か、コンセプトか。
手帳戦線はまだまだ落ち着くことがなさそうです。
続く
面白いものを見つけて写真を撮れたら投稿します。世の中、面白いものがたくさんあるのに、消えてしまうのがさみしくて。