簡単レシピ•玉ねぎケーキ

玉ねぎで作るお好み焼きのようなものです。美味しい玉ねぎが手に入ったらやってみて下さい。十勝産の玉ねぎ、淡路島産の玉ねぎなど、甘みの強いやつがおすすめです。

用意するもの。
包丁
まな板
大きめのフライパン、1つ
ボウル、1つ
フライ返しor菜箸
玉ねぎ、ひと玉
卵、1個
小麦粉、茶碗に半分くらい
塩、小さじ一杯くらい

1、玉ねぎをたてに半分に切って茶色いうす皮をむく。根っこの付近の色が違う部分を取り除く。芯は入れてもいい。

2、半分に切った玉ねぎを、上(根っこじゃない方)を上向きに、まな板に並べて、たて向きに包丁で切る。できるだけ間隔を狭めて。包丁は引く動作。この時、玉ねぎが櫛(クシ)のようにつながった状態にする。

3、玉ねぎの向きを横向きにして今度は完全に切る。千切りの出来上がり。切った玉ねぎが大きくなっしまっても、加熱時間を伸ばせば甘くなる。

簡単な千切り。最初はつながったまま櫛状に切るのがポイント。泣かなくていいやり方。

4、3の玉ねぎをボウルに移して小さじ一杯程度の塩をふってよく混ぜる。時間が経つと水分が出るが、水分が出るのを待たずに調理しても良い。

5、卵を割って白身とキミを混ぜ、さらに小麦粉、茶碗半分くらいと共に4のボウルに入れてよく混ぜる。小麦粉の粉っぽさが消えて均一になったらよし。卵と玉ねぎの水分で小麦粉が生地になるので水は必要ない。混ぜるのに少し力は必要だけど水は入れちゃダメ。

6、フライパンに油をフライパン全体に広がるくらいたらし、火にかけて温まってきたら、5のボウルの中身をぶちまける。フライ返しなどで平らにならしたら、裏面がキツネ色になるまで待つ。キツネ色になったら裏返して同じように加熱して完成。弱火で15分以上加熱するとより甘みが増す。

7、お好みでお好み焼きソースやマヨネーズをかけて食べる。そのままでも美味しい。塩を入れたことで玉ねぎの甘みが引き立ち、卵と小麦粉でマイルドな味わい。油でフライになっているから香ばしい。

美味しい玉ねぎが手に入ったら作ってみてください。おやつによし、おつまみによし。普段、玉ねぎは脇役のイメージですが、主役にもなれるぞってことをアピールしたかったです。材料は玉ねぎひと玉、卵一個なので、食材が余る心配もありません。玉ねぎの甘みと香ばしさをどうぞお楽しみください。

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