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医療機関においての紹介状とは?

どうも、河野陽介です!
みなさんは、紹介状の存在について、耳にしたことはありますか?

主治医が診断・治療する上で、必要と判断した場合、または自身が別の専門医などの受診を希望する場合は、紹介状の準備を要するそうです。

正式名称は、「診療情報提供書」といって、個々の症状・病歴や既往歴・検査結果・家族について・投薬といったデータの記載があり、医療機関との連携において、重要な書類といえます。

紹介先へ、必要なデータを的確に伝えるための書類で、適した検査や治療を受けられるほか、検査が重複するのを防ぎ、費用の節約にも繋がるのだとか。
もし、紹介状がない場合、病院によって「選定療養費」といって数千円の自己負担が発生する可能性もあるそうです。

そして、「逆紹介」といって、紹介先の医療機関で治療や検査が終わった後は、主治医への診療情報提供書を渡し、再び主治医の所で受診を続ける流れがほとんどといいます。
また、紹介・逆紹介のシステムは、フリーアクセスが抱える問題ともいわれる大きな病院に受診が集中することを防ぎ、かかりつけ医の定着を図るものだそうです。

今後も、このような動きが強化されることで、医療機関のスムーズな連携に期待したいところですね。

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