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「かけっこで日本代表(日本一)になりたい川西裕太の南部記念100M」

こんにちは!
Gollirabアスリートの川西裕太です!

今回は、日本グランプリシリーズ 札幌大会 第35回南部忠平記念陸上競技大会に100mで出場した話になります!

大会の開催場所は、北海道札幌市厚別運動公園でした!

今回も最後までお付き合いよろしくお願いします!

日本選手権の6/9から大阪選手権6/25、今回の南部記念7/10と3連戦目でした。

2週間に1回試合に出るのは、身体の疲労と精神の疲労的にどうかと思いましたが、前半シーズン最後の締めくくりに南部記念を選びました。

北海道で行われるということで、気分転換にもなるかなと思っています。

出場するからには前回の課題である「前足から出る」をもう一度成功させる事と、ベストを更新して10秒2台を出す心意気で挑みます。

先日、日本選手権の決勝ラインを2015年から調べました。
今年の日本選手権は今までで一番高く、10.24という数字が出ていました。

目指すべきはもっと速いタイムですが、データとして10.24と出ているので
上回るタイムを出せたならかなり自信になり、100mの決勝に残るという目標にも現実味が出てくると思います。

今回もしっかりとした調整はなく、大阪選手権で考えてもいなかったアクシデントがあったので、疲れをしっかりと癒してから練習に取り組みました。

レース当日までの一週間はこんな感じでした。

レースまでの一週間

厚別運動公園は走りやすいタータンでした。
北海道は涼しいだろうと思っていました。
運動をしていない時は、半袖半パンで気持ちの良い感じでした。
運動をすると暑く感じましたが、半袖で動けたので大阪に比べるとだいぶんと涼しかったです。
レースの日の事前の天気予報は雨で、雨の中でのレースかと思っていましたが、当日になると晴れました。
風は強く、予選決勝と2本走りましたが、どちらも追風参考記録になってしまいました。

今回のレースの最低目標は、以前の課題だった「前足から出る」をもう一度レース内で成功させる事です。
最大目標はベストの更新、10秒2台を出し優勝することでした。

予選から好条件なら良いタイムで走りたかったので、しっかりとウォーミングアップをする事にしました。
80分間ウォーミングアップをしました。
内容はいつも練習でやっている流れで100x6→ストレッチ→ドリル→ショートダッシュ
そこからは、試合の日の身体の状態で決めます。
今回は、ブロックからのダッシュ→120m(リレーのバトンゾーンから)をしました。
日本選手権の後から、200mも走れないといけないなという気持ちが強くなってきて少しずつ準備を始めています。
120mは100mみたいに、よーいどんでいきなり加速してしまうとコーナーで遊ばれてしまうので、ゆっくりどんどんスピードに乗せていくのが大事なのが最近分かってきました。
今回、最終刺激に選んだ120mは走りながら上手く走れたという感覚がありました。
コーチに今の良かったと伝えたら「今の加速やったらいいね」と言って貰えたので、自分の感覚とのズレがなかったので、嬉しかったです。

予選 3:00〜 

10.23 +4.4 4レーン 1着

スタートで前足から出るのは出来ました。
最低目標は達成しました。
スタートの形こそ良かったですが、反応が遅くかなり出遅れました。
真後ろからの追風が強く、走りながら笑ってしまいました!笑
80mくらいから風に押されすぎて、上体が遊ばれてしまいました。
予選は心に余裕というか、速く走ることしか頭になかったので楽しく走れました。

笑いながら走っているのがバレた川西

予選が終わってから決勝までの2時間で、反応良く良い形でスタートしないといけないなと思いながら休憩をメインに備えていました。
そして、全部上手く走れたら優勝出来るかもなあと考えてしまいました。

決勝

10.36 +3.2  5レーン 3着

スタートは1回やり直しがありました。
僕的には、1回目の方が前に進んでる感があったので1回目のスタートでゴールしたかったです。
2回目のスタートは1歩目が高いなという感じでした。
ここでやっぱり、スタートの再現性の低さが出てしまったなと思います。
これからも、スタートは課題です。
ほんとに、少しずつ良くはなってきていると感じるので日々の積み重ねだと自分に言い聞かせてます。
走りの内容は、スタートで少しミスしたけど差はあまりなかったので、優勝出来ると思ってしまい、顔上げて上体が起きてから終始力んでしまっていました。
スタートのミスで、前を追いかける形になったので上体がいつもより前に突っ込んでしまっていました。
追いかけっこ得意だったのに、下手になったなあと少しだけショックでした。
優勝なんて後からついてくるのに、欲張りでした。
10秒2台だけを考えて走ればよかったです。

今回のレースで、最大目標としていた10秒2台での優勝は実現することが出来ませんでした。
ただ、予選4.4mの追い風参考ながらに10.23を出せたことと、グランプリシリーズで3位入賞出来たことは良い経験になったと思います。

悔しくて笑えなかった川西

社会人1年目の前半シーズンは、自分で思い描いていた理想より下回っていますが、記録的には大崩れする事なく昨年のシーズンよりはパワーアップ出来ているのを体感出来ました。
なにより、不明だったスタートの改善点が露骨に現れて潰しにかかれるようになったのが前半シーズン1番の収穫だと思います。
後半シーズンのスタートは、福井県で行われる9.98CUPにしようと思います!
しっかりと1ヶ月プチ冬季をして練習を積んで、ベストの更新、来年に繋がるような2022年の後半シーズンにします!

引き続き、応援よろしくお願いします!

ここまで拝読して頂きありがとうございました!!

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ありがとうございました!!

Gollirab 川西 裕太

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