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深圳『Spacelab 失重餐厅』スマート配膳レストランを体験レポート

テーブルにある iPad 端末で注文・決済した料理が自動で配膳されるユニークなレストラン「失重餐庁」を体験してきました。深圳市宝安区の「壹方城」ショッピングモール内にあります。このモールは地下鉄1号線と5号線の宝安中心駅に直結しているので、アクセスも良好です。ほぼネタ用のレストランだと思いますが、味は意外と美味しかったです。[2019年3月]

店内は、テーブルごとに天井から続くスライダーが付いています。

スライダーを降りてきた料理が、テーブルまで自動で届く仕組みです。

注文は、テーブルにある iPad を操作します。微信 WeChat Pay なら注文から決済まで iPad 上で完結します。 現金払いのときは、スタッフが個別対応してくれます。

できた料理は、2階で順にケースに入れられて、出発します。

料理の入った配膳ケースは、くるくる回ってスライダを降りていきます。結構なスピードですが、回転回数も多いので、手元に届くまで、そこそこ時間がかかります。途中にベルトコンベア等はなくて、地球の重力で降りてきます。

料理がスライダを降りてくる間、シャーシャーとかなりの騒音がします。自分の料理が届くまでは楽しいけど、自分が食べている間もずっと周囲で騒音が続くのはなかなか辛いです。稀に、引っかかったのか、スライダの途中で止まってしまう場合もありましたが、後続の料理に押し出されて、無事にテーブルで降りてきていました。

料理は、こうしたプラスチックの配膳ケースに入っています。強い遠心力がかかるので、パスタのソースが蓋に飛んでいるのが分かります。見た目的には、決して良い状態では配膳されません。なお、見た目はイマイチですが、このパスタソースの味は美味しかったです。

この他もメニューに中華料理はなくて、パスタやハンバーガー等のカジュアルな洋食のみ。たぶん、中華料理だとこのレストランの未来感のコンセプトと少々噛み合わない気もします。遠心力的に寿司とか和食も難しそう。ちなみに、ビールを注文すると、スタッフの方が手で持ってきてくれました。ラーメンとかビールのような液体物がこのスライダをくるくる回って降りてきたら、店内を大変なことになりそうです。(笑)

届いた配膳ケースや皿、グラス・食器は、スタッフの方が片付けていきます。このレストランでは、テーブルに料理を届ける部分だけが自動化されていますが、それ以外は、ほかの普通のレストランと変わりありません。ホールのスタッフの人数は、むしろ他より多いくらいのように思いました。店舗も吹き抜けなど天井の高さが必要なので、出店できる立地も限定されそうです。大規模なチェーン展開は難しいように思われます。

以上、少し辛口のレビューとなりましたが、料理の味は美味しかったです。今回は平日の昼どきに行ってみましたが、空いていました。北京や上海にもあるようですので、ネタ的に、一度は行ってみたいお店です。

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