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人との距離、自然との距離

どーも、マサルです。今回のテーマは「川根本町といえば」。SNSで「#川根本町をPRし隊」をタグ付けしてる自分にとってはあんなスポット、こんな名物・・・といろいろ紹介していかなきゃ!と考えちゃいましたが、今回は普段の生活から感じてる川根本町のことを紹介していきたいと思います。見出しにも書きましたが、「人との距離」と「自然との距離」の2つを掲げてみました。
※あくまでも個人の見解です。

人との距離

まず川根本町での人との関わり。これは川根本町だけでなく、俗に言う「田舎」ではよくあるパターンかもしれませんが、みんな知ってる人ばかり!他人と思っていたけど、よくよく話ししてみると、親戚の親戚・・・つまり遠い親戚っ!とか近親者と同じ職場で働いてたっとか何かと繋がる。そして初対面でもこの人この前町の広報誌に写真載ってた!とどこかで会っているような感じに陥る人との距離感が自分にとってはたまらなく好きなんです。
移住する前、明らかに人口が今よりも多いはずの地域にいたのに、知っている人の範囲が同じ学校、職場、はたまた近所の町内会の班と人との関わりが狭かった自分には衝撃的でした。
そして最近ではSNSでの繋がりでさらにその人との関わり方が多様化しているようにも感じています。人と会うと「この前の投稿良かったよ」とリアルいいね!をいただいたり(笑)。ネットとリアルで話が弾みます。
残念ながら人によってはこの繋がりをマイナスに感じるかもしれません。「〜家の人だから〜」と言われてプライバシーが無いと感じてしまうかもしれない。しかしながら自分にとっては逆に強み!確かに悪いことをしていればその印象が付きまとわり、居心地良くないでしょうが、別に悪いことしてませんから(笑)!!
むしろ自分を磨くのに丁度良い環境だと思っています。自分を持って真面目に努力していればそれを評価してくれる町の人たち。自分よりも後に移住しているのにもとの人たちと馴染んでる移住者の方もたくさんいます。6000人の人達が成長を見守ってくれている気がする。そんな川根本町です。

自然との距離

次に自然との距離。この町には人の住む環境と人の手が入っていない自然なままの環境が入り混じっている印象を感じています。
最近のニュースで「市街地に野生動物が出没!」と話題にはなっていますが、もうそれ以前からこの町は野生動物との距離が近い。動物だけでなく集落から車でほんの数分で広がる大自然!自分も自宅から30分程の地域で自然林の紅葉や清流での釣りを楽しんでいます。アウトドア好きにはたまらない場所!

自宅から15分ほどの渓流
家からちょっと出かければ
綺麗なアマゴたちと出会えます


我が家のすぐ裏側で見る満天の星空
家の裏に現れた国の天然記念物
ニホンカモシカ
仕事帰りの夜よく会う鹿だけど
昼に会えて写真撮らせてくれる子は珍しい
大札山の紅葉

この自然との絶妙な距離感が「自然と人間社会との調和」を保全することを目的としたユネスコエコパーク制定につながっているのではと思っています。
そんな南アルプスユネスコエコパーク登録も今年で10周年!これからも自然と人間の素晴らしい共生を紹介できたらなあなんて思っています。

以上マサルが思う「川根本町といえば」でした。