設備を決める(キッチン、浴室、トイレ、洗面台) キッチン編

設備を決める。ここで決めるのは、4大設備のキッチン、浴室、トイレ、洗面化粧台となる。
設備によって壁紙も違えば間取りも変わる。

まずは台数を決める。
1世帯1人暮らし2階建てのため、普通通りに考える。
キッチン1、浴室1、トイレ2(1階2階)、洗面台2(1階2階)

ある程度間取りの広さが見えたので、上の数を設置できる設備カタログに事前に目を通しておく。
目星はつけておいて、ヘーベルハウスの新宿ショールームへ。

キッチン

キッチンは主に3メーカーから選ぶ。

  • ヘーベルハウスオリジナル

  • LIXIL

  • クリナップ

キッチンを選ぶとき、キッチン本体と食器棚は別メーカーにしても構わない。
色を完全に合わせたい人は同じメーカーが望ましい。
一方で色は合わせなくても機能性で選びたいなら別メーカーでも可能。

キッチン本体

キッチン本体はLIXILに決めていた。
一人暮らしなので側から見たらきっと「料理なんてせんやろ?」と思われがちだが私はしますよ?
なのでキッチン本体はLIXILに決めていた。LIXILのキッチンは「リシェルSI」がベースになっている。
LIXIL リシェルSI

キッチンでは主に選ぶのは8つ

  • コンロ

  • ワークトップ

  • シンク

  • 扉色、取手

  • レンジフード

  • 食洗機

  • 水洗

型は大きく分けて3種類ある。

  1. I型

  2. P型

  3. L型

自分は元々P型に決めていた。
一般的にはI型の方が使いやすいとは思う。
ただ理由は3つで「背面収納が不要」「ダイニングテーブルをワークトップに横付け」「コンロ前パネルを透明ガラスにする」という理由。
アイランドキッチンにするともっと広くしないとダメなのでせず。
(LDKで18畳ほど。アイランドだと21畳くらいは無いとかなり狭い)

コンロ

コンロに関してもIHに決めていた。太陽光パネルを設置するので可能な限りは電気にしたかったから。(まだこの時点ではオール電化にするかは悩んでた)

ガスとIHは人によって分かれると思ってる。ガスの方が料理は楽しいし、一番大きいのは鍋振りが出来る事。IHは底面をつけていないと電熱が発生しない。その代わり光熱費はIHの方が安い。熱ガスだと浮いてる分逃げるのに対して、IHはほぼ発生させた熱を逃がさないで使える。

口数を3つ口なのだけど、IHの場合は4つから選ぶ。

  • 2口IH+ラジエント

  • 3口IH

  • 3口IH(内1つがオールメタル)

  • 3口IH(内2つがオールメタル)

ラジエントは熱が弱いので避けてた。2つ使ってて奥でお湯を沸かすとかしたい時にも時間がかかる。
オールメタルはガスで使える器具も使える。ただ価格も高いし、3つともじゃなければ意味ないなと思ったので3口IHを選定。

ワークトップ

ワークトップは人造大理石かセラミック。
セラミックは高かったので人造大理石で選定。

最近は人造大理石も性能がいいと聞くし、どこまで汚すか。。。なのだと思ったので金額で決めてた。(これは後日談になるが最終的にはセラミックに変更した)

人造大理石は基本になっている代わりに、耐久性と耐熱性、防汚に弱い。
例えば色の濃いものを溢した場合に放置するとシミになる(たとえどの素材でも放置はダメだけど)。
硬いもの(フライパンとか)を落とすと割れる。
セラミックは値段以外のデメリットは無いのだけど。。。

シンク

シンクは人造大理石かステンレスで選ぶ。
LIXILのシンクは横幅が広くて使いやすそうだった。
人造大理石の場合はワークトップが人造大理石だと継ぎ目が目立たない(シンクとワークトップの一体感が出る)。
デメリットはワークトップと同じ。
ステンレスは人造大理石よりは耐久性はあるけどデザインは。。。というところ。
この時点ではワークトップを人造大理石にしてたので人造大理石にしていた。
(これも後日談になるけど、ステンレスに変更し、ワークトップもセラミックにした)

扉色、取手

作業台下の引き出しのパネルのこと。
結構色は豊富だった。最初は白にするつもりだったけど、部屋のざっくりしたイメージだとアクセントが無いなって思った。

コーディネーター「部屋を明るい色にしてるならグレーズグレーにするとアクセントになって人気もありますよ」
自分「確かにいいですよねー。これオプション何ですか?」
コーディネーター「いえ、これは標準色になりますね」

マジか。。。勝手にオプション色だと思っていた。

自分「それなら、グレーズグレーで(即答)」

ほんとにオプションだと思ってたので。。。

扉色をグレーズグレーにした場合は取手は固定なので自動的に決まり。
フラットではなくバータイプの黒の取手になった。

レンジフード

和風に言えば換気扇。
これは完全に色で選んだ。黒一択だったのでサイド型。
他にもよごれんフードという掃除がいらないタイプがあったのだけど、これだけで値段がかなり上がる。
最近はフード内に入る油をカットするフィルターも売ってるのでそっちで良いなと。

食洗機

もう当たり前になったビルトイン食洗機。
ミーレとかのオープンタイプは興味がなく(上から入れるのが当たり前だと思ってる)、元々引き出しのタイプだった。
無しか浅型か深型

いらない人は無しにするでいいと思う。洗うという手間はかかるけど、食洗機って結局予洗いは必要だし、予洗いするならそのまま洗うわって人ならつける必要は無いです。
自分は身長がそれなりにあって(175くらい)、それに対して洗い物をするとなるとかなり腰を曲げる(それでもワークトップの高さは90cmで普通のご家庭よりは高い)ので、ガチで洗い物をすると大分腰に良くない。今の家でも洗い物すると腰が痛くなるので。。。


水栓

決めるのは2つ。
水栓のタイプと浄水器の有無
まずは水栓から。
最近流行りのハンズフリー。興味はあったけど価格との調整だと思う。
水栓の下と前にいわゆるセンサーがついていて、手や食器に反応して吐水する。メリットはハンドルに触る必要性がないのでハンドルをぬらさないことでつまり水垢を防止できたり、節水効果がある。
ただ価格は数万円上がる。必須かと言われたらそうではないけど、P型にしたのでハンズフリーにした。I型やL形だったらしなかったと思う。(仕切りがあるから)
浄水器は割と最後まで悩んだ。浄水器を置くか、ウォーターサーバーを置くか。
結果としては浄水器にした。自分は水を飲む頻度が非常に高くてジュースとかはほぼ飲まない。1日1.5Lから2Lくらい飲むので、これを1か月にすると約45L~60Lくらい飲む。
となると一般的なウォーターサーバーは水24Lで4000円と仮定すると1月当たりで8000円くらいになる。年間にすると10万円前後になるのと、ウォーターサーバーは電気代もかかるのでやめた(最近は水栓直結というのもあるらしいけど)。

後の変更

と、一度は決めたものの最終決定直前に一部の仕様を見直した。
シンクをステンレスにして、ワークトップはセラミックにした。
シンクをステンレスにしたのは、人造大理石のデメリットを考慮したから。
耐久性⇒何かを落とすと割れることがある。
変色⇒紫外線やその他の影響で変色をする時がある。(デザインで選んでも変色したら意味が無い)
こうしたことからシンクをステンレスに変更した。ステンレスに変更したはいいが、そうするとワークトップとの差が・・・・と思ってしまったためセラミックの検討を始めた。(ワークトップがステンレスを選べればステンレス一択だったが、P型では選べないとのこと。)
長く住むことを考えて多分変えないと思うのでセラミックに変更をした。(価格は・・・・しかも2F料金になるということは最後まで悩んだけど・・・)


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