住宅ローン本審査申込

住宅ローン本審査の申し込みに入る。とはいえ一般的に住宅ローンの本審査は約2〜3週間かかるのと、自分が少し特殊なので手間取るのは予想はしてた。

契約は2つ

住宅ローンの契約は2つになる。土地の分と建物の分。土地の方は非提携のローンになるのだけど、建物は提携ローンにする。
なので、一括で審査をするものの契約は別になるので、それぞれで進められる。

建物のローン

建物のローンについてはヘーベルハウスの提携ローンにしている。
結構ここは重要で、建物の支払いは大体4回ある。

  • 契約時

簡単に言えば契約金。契約は気にならない限りは建物代金に充当される

  • 着工時

工事の開始時に支払いをする。大体は工事全体代金の30%が目安。契約金の充当はここで充てられて、足りない分は支払う

  • 上棟時

基礎ができた時に支払うのが通例(工事全体の大体1/3が完了時)。工事代金の40%が目安。

  • 引渡し時

完成して建物引渡し時に支払う。残り30%(着工事、上棟時の残金)

銀行の融資実行はあくまで引渡し時になる。となると着工時、上棟時にそんなお金なんてあるわけが(もごもご)
こうした場合の調整は2つ方法がある。

つなぎ融資

1つはつなぎ融資を使う。
途中の工事代金が払えない人に銀行が融資する。但しこれは住宅ローンでは無いため金利が高い。
また、ネット銀行等ではやっていないことも多い。
住宅ローンの融資が実行されたら、つなぎ融資の返済に充てるという手法。

ハウスメーカー提携ローン

2つ目はハウスメーカーの提携ローンを使う。ハウスメーカー側で引渡し時までは猶予して引渡し時に融資実行されて支払いをする。
建物代金が融資額を超えてる場合は各支払いタイミングで支払いが必要。借りるのはあくまで住宅ローンのみなので金利は低い。
提携ローンはあくまで提携なので、無い場合はつなぎしかない。基本的に、住宅ローンは担保ローンになるから、担保が無い時点での融資は基本しない。

本審査申込

建物についてはヘーベルハウスの提携ローンにした。銀行は選べるのだが、事前審査もやっていて、かつメインバンクになるUFJ銀行。
基本は全て電子(オンライン)で完結する。

万が一、死亡した時に資産が引き継がれるよう団信は必須になる。とはいっても独身なのでアレだけど、団信は必ず加入するものなので。

団信の保険料支払いも2つある。

融資時に一括で支払う手数料型か、金利に0.2%程上乗せする金利型。

2種類ある場合はどちらにするかは選ぶことができる。手数料型の方が結果的には安いものの、融資実行時の手数料に加算されるので初期費用は大きくかかる。金利型は初期費用を抑える代わりに月々の支払いが増えてしまう。

必要書類

普通の人だとそんなに書類を揃える必要は無いけど、自分は特殊で昨年はフリーランスだった時期がある。
その関係で年収証明をする為に確定申告書(当たり前ですがちゃんとしてます)と住民税納税証明書が必要だった。
確定申告書は税理士さんからちゃんと受け取っていたので大丈夫なのですが問題は住民税納税証明書。
これはマイナンバーカード(コンビニ発行)が出来ないので市役所に行かないといけない。
ということで市役所に電話で確認したら窓口に行くか、市民カードが必要との事。市民カードがあれば市役所に発行機があるので、夜でも出せるとのこと。
市民カード。。。市民カードってなんだ。。。?

職員「銀色のカードなんですけどあります?」
自分「住基カードじゃないですよね」
職員「マイナンバーカードお持ちなんですよね。であれば住基カードは無いと思います。」
自分「あるはずでちょっと待ってください」

ガサゴソ。。。

自分「あ、銀色のカードですよね」
職員「そうですね、ありました?」
自分「ありました。これで出せるのですね?」
職員「出せますので時間は確認してください。あと、6/1で期が変わるので気を付けてください」
自分「ありがとうございます」

市民カードが見つかり無事発行できたので、本審査の申込みを完了させた。

後は結果回答待ち。


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