コロナ感染記その後。こんなん全然風邪と同じじゃないよ
コロナ発症してから今日で丸1ヶ月が経過したのでここに記しておくことにする。
昨日テレビを見ていたらどこかのお医者さんがコロナについて話していた。誰かが後遺症に関する質問を先生にしたとき
「後遺症ですか。実は後遺症という表現がどうかと思っていて、私はそれは
後遺症ではなくコロナのウィルスが体の中にまだ残っていてそれに対する症状だと思っいるのです」
と前置きしながら回答していた。なるほどと思った。ピンときた、それやったらわかる。わかりやすいってなった。
そういう意味において1ヶ月たった今もまだあちこちにコロナウィルスが残存している。まず
フラツキ
三半規管に奴らがいるのだと思う。山に例えば車でのぼっていくとする。途中耳がおかしくなるときがありますよね。空気がはいって抜けないような感じ。耳が聞こえづらかったり自分の声が響いたりするあの感じ。あれがずっとある。
このあいだサーフィンしたとき転びまくった。久しぶりすぎるからかなと思っていたがもしかしたら原因はここにあるかもしれない。
3日に1回くらいのペースですこし目が回る。下を向いて作業したときに平衡感覚がくるいよろける。
発生頻度は減っていると思うのでまもなくなくなるだろう。そして
味覚障害
ここにもいやがる。大好きなチョコレートがまずい。チョコレートを食べるために飲んでいると言っても過言ではないコーヒーがそれほどうまくない。酸味が強く感じ、どれもモカみたい。モカを飲んだ日には、あれ?これレモン入りモカ?と思うほど酸っぱい
うどんのだしが白湯。これまた大好きな部類にはいるうどんだが、最強京都風と名前をつけてもいいほど味が薄い。白湯の中にうどんをいれてそれを食べている感じがする。釜揚げうどんを、桶の中から何にもつけずにたいらげてるかんじ。これが辛い。
それでも徐々に塩あじを感じるようになってきた。ここにいるやつらの数も減ってきた模様。続いて
倦怠感
これに関しては脳の思考を司るところにも奴らがいたのではないかと思う。身体だけではなく脳も疲れていた。なにかを考えようとしても考える気が起きない。やつらの最終目的はここにあったのではないかと思えるほどこれは結構つらい。コロナが広がって世界中の人間が思考を停止したら人類はまもなく終わるだろうから。
筋トレを再開したが、ようやくコロナ前の9割位まで回復した。発症後2週間後にウェイトを持ち上げたときは半分もあげれなかった。筋肉にもダメージを与えているのではと思う。
この倦怠感はほぼ消えた。思考もできるようになってきた。ここに彼らはもうきっといない。
すこし振り返る
喉の痛み
先日、きっとこの人から移ったんちがうかという友だちと再開した。そしてのどの痛みについて語り合ったら、数多く語りあった中でも最大の共感をえてもりあがった。
彼はその痛みを、つばを飲むたびにガラスを喉に突き刺されているようだと表現した。他で言うと大げさなと言われるも、私はわかると大いに賛同した。
私はその喉の痛みをこう表現している。
もしこの痛みがあと3日続くとしたら私は自らの命をたつと。
それほど痛かった。つばを飲み込む度にギャーと奇声を発していた。幸いその痛みは半日ほどで引いたのでよかった。
これ以外に食欲不振や熱などもあるがそのあたりはまあ一般的なので省く。
以上が私の1ヶ月の感染記だ。コロナは大したことない風邪やと言う人がいる。私もかかるまではそう思っていた。
ところがかかってみたらインフルエンザとも風邪とも全然違う。もう2度とかかりたくない。
どんどん変異して、風邪くらいの症状をおこすに限るウィルスになってほしい。よろしく頼む。
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