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歴史は“暗記”頼みにせず… 脳内変換と妄想を駆使!

歴史が苦手という人もいると思います。でも、面白いんですよね、歴史って。人類の英知が積み上げられていて、同時に人間って面白くて、偉大で、愚かだと再認識させてくれます。

歴史が苦手というのは、「暗記物」という先入観が大きく、考え方一つでどうにでもなる面もあるのではと思うこともあります。教科書を見ても、固有名詞が並ぶばかりで、確かに面白くないので。

ただし、生活する上では、ある程度の記憶は必要です。物の名前、仕事のハウツー、人の名前を覚えるのもそう。まあ苦手な人は苦手でしょう。一方で、自分の好きな芸能人や押し、趣味の話になると、誰もがメッチャ詳しい。要するに、興味がないから受け付けないだけ。

そして歴史なんですが、“脳内変換”してはいかがでしょうか。自分が監督、プロデューサー、脚本家になりきって、歴史上の人物や歴史上の出来事をぜーんぶアレンジするのです。

好きなドラマのキャストや、アニメの声優、ストーリーを覚えるのに「覚えるのが面倒」とは思いませんよね。好きな俳優が登場する大河ドラマとか見ていたら、ストーリどころか細かい部分までよく覚えて、その結果として歴史が理解できたのは「あるある」です。

そこで歴史上の人物をキャラに変換。その人の一生をドラマや、アニメのストーリーに仕立てに置き換えちゃう。この人はライバル、この人はカップリング!とか、そういうのでもいいと思います。ポイントは、人物や出来事を関連付けてしまうことで、自分なりに考えること。極論、間違えてもいいと思います。間違えても分かってから修正すればいいだけ。大切なのは「無関心」にならないことです。

で、ある程度の枠組みさえざっくり理解すれば、歴史が面白いほど理解できます。理解できれば、知識を積み上げられますし、よくわからないことは質問したり、調べたりできます。すると、自信になって、積極性も出る。ぜひ「歴史は暗記があって苦手だなー」という人はお試しください。

なお上記ですが、「歴史を題材にしたマンガを読む」というのと、同じことなんですけどね(笑い)。ゲームやマンガから歴史を攻めるのはお勧めします。

歴史好きが一人でも増えますように。

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