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中小企業はスーパーマイクロコンピュータよりもDELLを買う。大企業はNvidiaのGB200NVL72水冷を買うだろう

中小企業はスーパーマイクロコンピュータよりもDELLを買う
大企業はNvidiaのGB200NVL72水冷を買うだろう

デル・テクノロジーズの「PowerEdge XE9680」は、CPUはインテルの最新型サーバー用CPUである第4
世代「Xeon」2個、GPUは「H100」8基、メインメモリはDDR5が最大4TB、SSDは最大122.88TBが搭載可能になっている。形状は写真の通りで1ラックに収まっている

一方、スーパー・マイクロ・コンピューターの「GPU Superserver SYS-421GE-
TNRT」の場合は、CPUは第4世代または第5世代「Xeon」2個、GPUは「H100」10基、メインメモリ (DDR5)4~8TB、ストレージは不明である。

この程度の仕様でも企業が独自に学習させたデータを基に推論で使う場合十分な性能を発揮すると思われる。
デル・テクノロジーズのサーバーは昔は内部の部品の履歴がわからないということでIBMサーバーのほうが好まれていた。
しかし、PowerEdge XE9680は使う部品の履歴管理がしっかりしている。
日本では馴染みの薄いスーパー・マイクロ・コンピューターよりも、企業サーバーとしてDellが勝る。

資金力があり高度なシミュレーションが必要なメーカーはNvidiaのGB200NVL72を買うだろう

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