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「ワッハッハー集落」と書きたい|今週のネタ帳10/28~11/3

noteで出会った望月さんが、1週間日記を書かれていました。「やってみたい」と直感が働いたので、真似っ子させてもらいます。ありがとうございます!思い付いたが吉日、中途半端に10月28日スタート!


10月28日(土)
お風呂を洗う時、電気を消して洗ってみた。ドアからほのかに入る明かりだけが頼り。
ほの暗い浴室に、水の音が響き、お風呂が一瞬にして違う風景になった。あぁここは、森の中。滝の音が聞こえる。真っ暗闇はこわいけど、月の光が落ち着くなぁ…。
汚れはよく見えないから、お風呂がキレイになったかどうかはハテナだけど。


10月29日(日)
縄文の祭典を見に行く。広場で作品を焼き上げる野焼き🔥と、縄文太鼓×ダンス、縄文アート鑑賞、など。人が火に惹かれるのは「形が変化し続けるから」「遺伝子に組み込まれているから」だと誰かが言っていた。わかる。心の奥では、人は変化を望んでいるのかな。
野焼きは900℃近い火で焼かれ、そこから取り出した作品に藁を被せると、藁が燃えて作品が黒く焼かれた。旦那さんが「高温で焼かれた作品は、目には見えないけど熱を持ち続けてる。だから被せた藁が燃える」と言った。名言。私も「そう見えないけど実は熱い女」でいたい。
ふと見上げたら空が青くて「空って青いなぁ」と呟いたら泣けてきた。


10月30日(月)
自分の書いた文章を提出し、本部の人に赤を入れてもらう。返ってきた返信にモヤモヤ。「限界集落」という言葉がプラスされていた。限界集落…あまり使いたくない言葉だ。限界集落って誰が決めたんだ。まわりが勝手に「限界」だと言ってるだけなんじゃないか。
もし私が書くなら「ワッハッハー集落」と書きたい。だって、取材でお話聞いたおじいちゃまおばあちゃま、たくさん笑っておしゃべりして、元気だったんだもん。それか、「少数精鋭集落」とか?かっこいいじゃん。
あー納得いかない。だけど、私は雇われの身。お上がそう言うならそう書こう。もやもや。


10月31日(火)
仕事あとに書道教室。教室生さんに「ねんねんさん、“る”書くの上手よね~」と言われた。「よし謙遜せずに受け取るぞ!」ととっさに判断、「ありがとうございます!」と言ったら「褒めてるんじゃないよ、嫉妬してるのよ」との答え。こ…これにどう返答しよう…出した答えは「じゃあ、“ありがとうございます”じゃなくて“いいでしょ~”ですね!」。すると、「そーよぉ~」と笑いながら返事がきた。あぁ良かった。ナイス返答、私!
しかし、「羨ましい」と思ってもらえること、私も持ってんだ。嬉しい。次は、“れ”を上手に書けるようになろう。


11月1日(水)
よく行く食堂で、オマケのおはぎが付いてきた。美味しいよーとこっそりお盆に乗ってやって来たおはぎさんは、ツヤっとフワッとお行儀よく座ってる。かわいい♡
離れた席の常連のお客さんが「ワシは酒飲みだから甘党じゃないんだよ」と、そっと自分のおはぎを差し出してくれた。チラッと食堂のお母さんの顔見ると「もらっとき」の顔しながらアルミホイル持ってきてくれた。連携プレーで、旦那さんへのお土産ができた。


11月2日(木)
作品展の準備で、仕事帰りに会場の喫茶店へ。同じ作家仲間のKくんが「待ちきれず見に来た」と待ち構えていた。準備する傍から見ていくKくんは、「わざわざ遠くに行かなくても、こんないい展示見えるっていいよなぁ」とか「明日からも頑張って仕事できるわ」とか盛大に褒めてくれる。「そんなことないよ」と言う言葉を飲み込んで、ありがたく嬉しい言葉を受け取った。今度、彼にまんじゅうを贈ろう。


11月3日(金)
広報用に、紅葉の写真撮影で市内をまわる。
ひと通り巡って、なんだか非常に疲れを感じる。最後に行こう!と思っていた場所は、いる場所から15キロ。あー遠い。ごめん、ギブ。家に帰りたい。行きたいのはやまやまだがやめとこう。
行く先々で「インスタに載せてご紹介していいですか」を言うのにも疲れた。「ぜひ載せてください」と喜んでもらえるのは嬉しいが「あ、期待してるような記事じゃないかもよ…上手に書けないかも…」とか思ってしまうんだよ。
広報するって軽いプレッシャーとの戦い…。



初日記、最後まで読んでくださった方
ありがとうございました。

次週用もすでに下書きにスタンバイしてる、ねんねんがお送りしました。

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