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膝のヒアルロン酸注射。痛くなかった部位まで痛くなってしまった話。もう安易に注射は続けない。(過去記事2023.06.04)

2ヶ月に1回程度、整形外科を予約して
膝のヒアルロン酸注射を受けているカワコです。

というのも
数年前の繁忙期は激務の時代でした。

繁忙期だったか
それを過ぎた時期だったかは忘れてしまいましたが

その頃の影響だったのだと思います…

左膝が(内側)が痛くなり、
夜も目が覚めるくらい病んでひどかったんです。

診断は『鵞足炎がそくえん』でした。


原因


上述の通り、鵞足は縫工筋、薄筋、半腱様筋という3つの筋肉がまとまってくっついている場所であるため、動作負荷が集中しやすい構造となっています。これら3つの筋肉は、膝の曲げ伸ばしや膝から下を外側へひねる動作で働きます。


よって鵞足炎は、膝の曲げ伸ばしを頻繁に行ったり、膝から下を外側にひねる(特に外側へのひねり)動作のある運動を継続的に行ったりするアスリートの方に多く見られる疾患です。

原因となるスポーツは多岐にわたりますが、中でも多いのがランニング、バスケットボール、サッカー、水泳の平泳ぎといった、膝に負担のかかるスポーツです。

関節治療オンライン all rights reserved. より引用


え!
アスリートの方に多く見られる疾患???

日々知らぬ間にいろいろと鍛えられていて…
私アスリート体質なのかな?(*´з`)ポジティブ


最初のうちは湿布薬を試し、
痛み止めをもらっていたように思いますが
のちにヒアルロン酸注射に移行していったと思います。


医師「ヒアルロン酸はもともと体の中にある成分で
   それを入れてあげることで循環して痛みを和らげる効果がある。」
と聞きました。



痛み止めとも違うので体への負担も少ないとも説明が。

それであればとヒアルロン酸注射を開始!


そして現在。
職場改善で繁忙期の激務も少なくなり
ここしばらくは膝もほとんど痛くありませんでした。


「注射を一度お休みして様子をみたい」と
医師に申し出たこともあったのですが


医師「また痛み出したら抑えるのに時間もかかるし、
   体にも影響の少ないものだから続けていてもいいと思いますよ。」


というようなことを言われ、
引き留められるような形で治療を続けていました。

またあの膝の痛みが再びよみがえったことを考えると

“このままヒアルロン注射を
 続けたほうがいいのだな…(´-ω-`)”

と、思うようにしていたのだと思います。


そして先週。
高血圧の内科受診と併せて
整形外科も受診しました。


いつものようにヒアルロン酸注射です。


医師が針を刺した瞬間激痛が走ります。

それは前回も(前々回も)あったことなので

“今日も痛い日なんだ…”

医師に伝えることなくベッドを降ります。


ベットから降りるのにも膝が痛く力が入らなかったです。


受診後、膝の痛みはなかなか引きませんが
家族ととなり町まで車で出かけることになり、
小型ショッピングモールで買い物を済ませ帰宅。


帰宅後も痛みが引くどころか
注射をした部位周辺の痛みと
どういうわけか膝うらに張るような痛みを感じます。


買い物自体はゆっくりだったし
さほど足に負担もないはずです(´-ω-`)


座り込んだあと立ち上がるのも
しゃがんだりする動作も
階段昇降も


痛い( 一一)


痛みが引かないまま就寝。


調べなきゃいいのに…
またもインターネットでこんな記事を見つけてしまい


なかなか寝付けません。。



もし、ヒアルロン酸注射の後に膝関節全体が腫れる、熱を持っている、痛みがひどくなったという場合は感染の可能性があるので早めの受診を検討してください。 ただし、通常の場合でも、ヒアルロン酸注射をした部分が数日間腫れることもあり、腫れたら必ずしも感染を起こしているというわけではありません。専門医の診断が必要です。

© 2023 リペアセルクリニック, Ltd. より引用



翌朝。
我慢できないほどではありませんが痛みは引いていません。


仕事へ向かいます。


駐車場から工場まで少し距離があります。
家の中で行動するのとは違い痛みが増します。


“どうしよう(´-ω-`)”


事務所に到着後、所長に相談します。


カワコ「(こういう事情で)痛みが引かないので
    再度病院へ行こうか迷っています。」


所長「無理しないほうがいいですよ!
   すぐに受診しないととうやむやにされる可能性もあるし…」


カワコ「じゃ、帰らせてもらいますね!」


背中を押してもらう格好になったので再受診を決意。
でも、


  • 痛いと言って行ったからって何かしてもらえるのだろうか?

  • やはりうやむやにされてしまうのだろうか?

  • かえってモヤモヤするのではないのだろうか…


まあ、それにしたって
“注射がうまくいかなかった事によってこの状況が生まれているんだから
きちんと主張しなくては!”


強く思い、病院に電話をします。


いつも混んでいるので診てもらえるか不安でしたが
受付「今日がご希望なんですよね??」
カワコ「はい、(症状が)昨日の今日ですので、可能であれば診ていただきたいです。」

普段だったら別日になっていたと思いますが当日診てもらえることに!


その後、初診の人がするような問診票に記入をし、
順番を待ちます。

診察の前に看護師さんが現れ
看護師「昨日痛かったんですねー!だいぶん腫れていますか?」

痛い個所を説明し、待合室で膝までズボンをめくって確認してもらいます。
(そんな場所で。)


さあ、いよいよ診察です。
医師にひとしきり説明してからベッドに移動。
横たわり膝の痛みの具合(動き)を確認します。


医師「膝上の痛み(注射箇所周辺)は注射によるものだと思う。
   注射後疼痛と言われるものもあります。


膝裏の痛みは…


医師「半月板損傷の可能性もあるのかと…」


え?(OvO)


思いもしないようなワードが飛び出しました。


医師「階段上る際に膝が抜けるような感覚はありませんか?」


カワコ「ありません」


あとなにかもう一つ質問されましたが(引っかかり…だったかな?)
自分には該当しなかったので


「ありません」


と、答えました。

さらに
医師「症状がはっきり出にくい場合がありますが精密検査で判ります。
   用意もできますが…(やりますか?)」


まさかの提案です(OvO)


カワコ
「(素人なので)はっきりは分かりませんが、膝裏は筋肉の張りを感じていて
  骨周辺の痛みという感じがしません。注射後のことだったのでそれ(が原因)
  じゃないかと思っています。」


ぽつりぽつりとですが
言葉を選びながら目をそらさずしっかり答えられたと思います。


医師「…」
少しの間考えてから
「では、今回は見送りますか。」

カワコ「はい」


医師
「数日で痛みが治って来るようなら注射の影響だと思いますが、
 痛みが引かないようであればまた相談してください。」

カワコ「はい」



そして痛み止めを10日分処方され診察は終了。
しっかり診察代は払ってきましたよ。(お薬代もです。)


思った通りモヤモヤの結果でした( ˘ω˘ )


それにしても半月板損傷というワードまで飛び出し驚きました。
あとは注射の失敗については一言もでませんでした(´-ω-`)

きっと自分の腕を信じているのでしょう。。


もやもやするとはわかっていたけど、
しっかりと注射が原因だと思うということを主張できてよかった。


あとは必要のない注射はリスクがあることも知ることができたので
安易に続けることはもうしません。


最後に…おかげさまで4日目朝。
痛みも引いてきたし張りもなくなってきたと思います。


大人しく過ごしていた分、
今日から様子見ながら活動するぞー!(*´з`)


さ、今日も明日も元気に!


カワコ






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