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余白を作ったら息子との会話が広がりました@沖縄より

「余白を作ること」
父が父親づらしなくなったら息子が色々話し出しました。

親が親であろうとすると、子どもは子どもでいようとするのかもしれません。
甘えたり、言いたくないことは言わなかったり。

思ったことは口に出さなきゃ伝わらないって思ってて、それも然りです。

だけど、親だからと言って何でも全部口に出したらいいってもんじゃない。
関係づくりの上では矛盾してるけど、両方必要だって思いました。

みんな、話しにくいこと、言いにくいこと、色々あって、
すぐに答えられないこと、そこをズバリ聞かれると答えに困ります。

素直に「今はわからない」って口に出せたらベストだけど、
その返事をせずにスルーできるのも信頼関係だからこその安心感なのかもしれません。

そんなことを感じた87回目の沖縄でした。


余白を作ることが必要


余白がないと、理詰めで本人を追い込んでいくことになるのかもしれません。
自由に考える可能性に蓋をしてしまうことになるのかもしれません。

そして、他のことにも答えにくくなってしまうかも。
会話が減る。
なんでもないようなことも言い合えなくなる。

夫婦と同じ。
わからないことをわからないって言える関係が良いです。

中3の夏休み中である彼に進路のことを色々聞きたかったけど、
その質問は彼のためではなく、100%僕が満足するためのもの。

だったらダイレクトに聞くのではなく、まずは相手が話しやすいように余白を作ること。

たとえばもし、自分が

どうしたい?
どこに行きたい?
何食べたい?
と質問された時に
「何でもいい」っていう返答をしたら、それが相手を悲しませるって知ってるから

相手にも「何でもいい」って言わせないようにしてたのかもしれません。

なんでもいいよっていう選択も相手ができるようにすること。

それが余白かーー

こちらが先にどうでもいい話で笑いまくったら笑顔がだいぶ返ってきて、

どうでもいい話で
盛り上がりました。

たくさんしゃべった。
たくさんしゃべってくれたことが
何より嬉しかった。


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