後づけの直感

自分は後づけ直感派なのかもしれない。

今まで自分のことを割に直感的な人間だと思ってきた。でも今日、ある知り合いのことを「あの人めっちゃ直感的に動いちゃうからな〜」などと考えてて、同じ「直感」なのに何かニュアンス違うな？っていうのが妙に気になって。

その違いについて考えてたら、自分はやっぱどっかに思考も入っちゃってるのかなあ、だから純粋な直感というよりは「瞬発的な思考」って感じの、鍛えて身についた後付け直感なのかもしれない、と考えるに至りました。

もともとはたぶん件の知り合いと同じニュアンスの、まあ悪くいうたら後先考えない直感。
で、それが嫌で自分から論理的？というか、思考的になるようにしていった感があって(これはエニアグラム心理学を学んでるときに気づいたんですけど)。

でもそもそもが論理的ないし思考的じゃないから、たぶん難しいことはわかんないけどw。

「直感」とひとくくりにしても、その人と自分とで、みえてるものはぜんっぜん違うんだろうなぁ、と改めて気づくきっかけになったのでした。まあ、それを含めて面白いんだけどね、その違いを知るのが。

あ、きのう読んだ本が
『エレファントヘッド』 白井智之　/ 角川書店 2023.9
今日読んだ本は『方舟』夕木春央 / 講談社2022.9