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努力派か天才肌か自分を知ることが成功の分かれ道

フードスタイリストの河合真由子です。
わたしがフードスタイリストになるまでというテーマでこれまで6つの記事を書かせていただきました。
フードスタイリスト、フードコーディネーターを目指したいのに、技術や知識を学べる学校はたくさんありますが、「具体的にどうやったらなれるのか」というのは、未だに情報が少ないです。
わたしも少ない情報のなかからあれこれ試行錯誤でここまできていますので、これから目指す人達にとって、どんなふうにしたらなれるのかがわかる情報を発信していきたいとおもっています。


今日は、自分自身のポジショニングと、後天的に身に付けられるものにフォーカスするというお話です。

料理業界の中でご活躍される人の中には、このひとのセンスには絶対かなわないなぁと思う方が確かに存在します。
具体的なお名前をあげることは差し控えさせていただきますが、レシピなら、こんな食材の組み合わせ、味付けなど一体どこで着想を得ているのだろう?とおもう圧倒的な光を放つ人がいらっしゃいます。
その中には、ご自身だけでなく、もともとが料理を生業とするご家庭で育ち、幼い頃からいわゆる英才教育的な環境で育った方というのもいらっしゃいます。それはそれでその人の個性でもあるのでそういう環境で育ったことはとてもよいことだとおもっています。

その上で、では自分自身を振り返ってみて、自分自身がそのようないわゆる天性の才能をもった天才肌なのかどうかというのを冷静に見極める必要があります。
私自身はといえば、残念ながらそのような天才肌ではありません。でも、ここで諦める必要もないんですね。先天的なものが伴わなくても、後天的に身に付けられるものにフォーカスすればいいのです。

大事なのは、自分の立ち位置が今、どこにいるのか?知ること。そして正しいゴール設定をして、正しい努力をすること。

天才肌の人には、正直、かないません。そして、そこを目指す必要もないと思います。かなわないことを知った上で、では、自分で後天的に身に付けられることにフォーカスをすればいいだけのお話です。

努力だけは、自力でもどうにかなるお話。私の場合は最初の立ち位置が相当低かったので、普通の努力ではきっと足りないとおもい、やれることのすべてをやると決めて今に至ります。それでも、まだ足りてないとおもうことはたくさんあります。


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