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N.K.様。不束者ですが、大ファンです。

はじめに。これは、ラブレターです。
わたしから、とあるnoteライターさんに向けて。

わたしが、そのライターさんの存在を知ったのは、ツイッターで、とあるコピーライターさんが、彼女のことに言及されていたから。

コピーライティングが生業というわけでもないのに、わたしは、そのコピーライターさんの講座を受けようとしたくらい彼のファン。(その講座に出会ったのが臨月間近で、課題提出を続ける自信がなくて諦めた)

そんな彼が、ツイートしている。
ツイートしているだけじゃなくって、彼女の書籍を紹介するコピーを書いている。しかも、趣味で。
興味を持つしかない。


さらに。
(ちょっと話は前後するのだけれど、)彼女のnoteにも何度か登場する、カリスマ的編集者さんの、レクチャーを受けたことがある。

実は、わたしは、「編集」の仕事をしている。
出版社でもなく、編集プロダクションでもなく、ちょっと違うタイプの会社に勤めているが。
あの人が!彼女の!担当編集者!!
もう、その時点で、魅力的な人であることに間違いない。

実際の時系列では、コピーライターさん→彼女→編集者さんの順番に知ったのだけれど、コピーライターさんと編集者さんがいなければ、彼女を素通りしていたかもしれない。

そんなこんなで、読み始めた彼女のnote。
もうね、「天才!」って思いました。わたしが言うまでもなく、そう思う人が多いからこそ、たくさんの読者さんがいて、書籍も出版されていると思いますが。

何が天才って、
書いている言葉なのに、まるで目の前で話を聞いているかのような、リズム。臨場感。言葉選び。素直。余白。

何がすごいって、
勢いで適当に書いているかのように思える文章なのに、おそらくいろいろと調べたり確認されたりしながら書いているだろうこと。
それが文章全体のリズムを壊さなくって、自然にスッと入ってくるように書かれている。

どうして読んじゃうかって、
自分には経験がないことでも、情景が浮かぶ描写がお上手だから。まったく聞いたことがないような新しい表現をされていながらも、知らないことでもイメージできる説明の天才。

何が好きって、
まるで話を聞いているかのように読める文章を書かれること。
ご本人が「話すスピードて原稿書ける」とおっしゃっているが、本当に、読むのもあっという間に読める。
これってすごいことで、少しでも「あれ?」「何?」って思うことがあると、読むスピードって落ちる。
それが、彼女の文章には、一切ない。
まったく知らないことを読んでいるのに、なぜか、すべて知っていることを読んでいるかのような。
そして、すーっと頭に(というか、「体に」というイメージ)入る文章を読ませてくれるから、気持ちがいい。気づくと、関西弁が移ってる。わたしは関西に住んだこともないのに。
普段、本や活字を読まない人も、というか、そういう人こそ、楽しめる文章なのではないかと思う。
(そういう人、わざわざnoteに来ないか。TikTokいくか)


考えみたら、さ。
彼女とわたしの共通点なんて、極、限られている。

たとえば。
(西)日本で生まれ、(西)日本育ちなこと。
日本語が母語なこと。
弟をもつ「お姉ちゃん」なこと。
それくらい。

それくらいなのに、気になっちゃう。読んじゃう。好き。
きっと、どんな相手でも楽しく読めちゃう「共感させる力」が、彼女の最大の強みであり魅力なんだろうな、と思う。

どれくらい好きかっていうと。

ツイッターのDMで「お友だちになってください!」って送りたい気持ちをぎりぎり寸前で抑えているくらい。(いつかもし本当に知り合えた際に、「あの気持ちわるいDMあんたかい!」って思われないために留まってる)

彼女に何か執筆のお仕事依頼できないかな?って、お近づきになりたくって考えちゃうくらい。休職中だからアイデア出せないし、もし天才的ひらめきがあって仮に企画案が通ったしても、休んでるわたしは仕事で会うこともできないわけだけれども。
そもそも、わたしの仕事の分野と、彼女のライティングの分野は、親和性があまり高くない…。

というわけで、正攻法で出会うのは、いまのところ困難。

そんなこんなで、
noteを通じて、いつか誰かが彼女とわたしをつなげてくれたり、いつかうっかり彼女がわたしのnoteに出会ったりする、そんな日を夢見てます。

だって、そのためにnote(書く方)始めたんだからね。
無収入期間が半年経過するというタイミングで、なぜか、今月ポチッと彼女のマガジンを購読するに至ったなんて、これはもう、運命よ。わたしの本能が呼び込んだ、運命。


というわけで、大好きです。

とにもかくにも、出会えてよかった。(誰か、リアルに出会わせてください)


Dear 岸田奈美さん。

from  さくら。


みんなもぜひ、岸田奈美さんのnoteを読んでみてね。
一度読んだら、きっと、ファンになっちゃうよ。
夜な夜な読んじゃうよ。
まだどこにも行きづらいしどうしようかなぁー、なんて思ってるゴールデンウイークが、あっという間に過ぎてっちゃうよ。






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