イルミネーション
わたしの書く文たちはまとまりなんて一切無いし統一感もないし同じ色じゃないし同じにおいじゃないけど、そんなふわふわした感じを楽しんでもらいたいなんてそんな文しか書けない言い訳をそれっぽく言ってみる
両耳から流れる冬の歌は幸せそうで、寒いのにあったかくて、今日はもうこのままでいようって手を繋いでるような歌で、イヤホンブチ切りたいくらい虚しくなってる
電車の向かい側に座ってるカップルの男性の方どこかで見た気がする、そういう顔なのかな
今日はこのが好きな鍋をしたよってお父さんからのライン。(だから早く帰っておいで)が省略されてる気がした。最近ちゃんと帰ってないからなあ
声が聞きたいと思ってしまった、叶う叶わないの話じゃなくて、もう恋をしたくないのに多分してしまってる自分に嫌気がさしてる。ずっと文字だけでやり取りするのはもう飽きたからサクッとライン交換して寝落ち通話でもしよう。思うだけ。言おう、言おうと思って二週間くらい経ってる。面倒くさい女。
わたしはわたしをまあまあ好きな日と大嫌いな日があって、その日のメイクの出来とか文字の書き方とか聴く音楽着る服ストーリーの内容、全部が納得いかなくて消えたくなる日とそこそこ満足いく日があって、多分今日は前者で、ふわふわしながらきえたい。このまま。
約束なんて要らないし形になるものもいらないけど第二ボタンは欲しい。何でウチの高校ブレザーなんだろう、そこだけは一生納得できない気がする
みんなに振りまいてる「可愛い」なんていらないから早くどっか行って。
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