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【09.歩け、歩け。続ける事の大切さ】


「歩け、歩け。続ける事の大切さ」は、伊能忠敬(いのうただたか)の言葉です。

伊能忠敬について調べていて知りました。

伊能忠敬は佐原という地を代表する商人でしたが、50歳にして隠居。江戸へ出て19歳も年下の高橋至時(たかはしよしとき)に弟子入りし、暦学や天文学を学びます。

そして、1800年蝦夷地への測量を開始。56歳から72歳まで足かけ17年間で、日本列島の海岸線を歩き、日本初の実測地図を作りました。

彼が作った『大日本沿海輿地全図(だいにほんえんかいよちぜんず)』(通称:伊能図)の完成から今年で200年になります。

忠敬が歩いた距離は約35,000kmだそうです。経験から生まれた彼の言葉は、重みが違います。

「55歳からは違う景色が見える」と知人が話していました。年齢に関係なく、行動し続けることで新しい景色が見えるのでしょうね。

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