才能肌の努力タイプ

私には絶対的に守り抜かなければならない物があって、信念があって、その為なら何だってするし死んでもいい、いやむしろ死んでたまるかって思っていました。でもやっぱり長年の思考って中々変えることは出来なくって今この瞬間全てを投げ出して全てを終わりにしたいなと今この瞬間仕事をしながら思っています。

軽躁の日々です。毎日ギリギリで生きていて、動き続けられる代わりにその燃料は自分を傷つけること、でももう傷つけることですら疲れてしまって昨日は飲まなければいけない薬すら飲めませんでした。どうせ飲んだって変わんないじゃん、私のこと助けてくれないじゃん、って思ってしまって、ムカついて、飲みませんでした。OD三昧だった人間が何をやってるんだという話ですが。

先日新しいバイト先でパニックを起こして過呼吸になり、たくさんの人間に迷惑をかけたわけですがそれでも周りの大人はとても優しくしてくれて、私のタイミングで復帰できるような体制を作ってくれて、でももうなんかその優しさが苦しくてどうせならクビにしてほしかったなとか思ってしまいます。急に過呼吸起こす女なんてお荷物でしかないでしょう、しかも超絶狭い持ち帰りオンリーで今月オープンしたばかりの飲食店なんですよ。邪魔でしかない。

今日は精神科の日でした、たくさん思っていることを話しましたが先生たちは魔法を使えないので現状は何も変わらなくてただただ休んでくださいと言われ、でも今の私に休んでいる暇はないのでこうして仕事をしながら隙間時間にこれを書き連ねています。

休むことがどうしても怖い。だから限界まで動き続けてその後ぷつんと糸が切れたと思ったら鬱が来て毎日ドアノブに括り付けられたロープを眺める生活に変わる。軽躁は先月から続いていて、いつ鬱が来るかなってもう怖くて怖くて、でもきっと足を止めたら鬱が来てしまうからなんとか動き続けています。躁の時動いた分だけ鬱が酷くなるってもう身をもって知っているから、どんどん負債が貯まっていて怖くて仕方がない。

私、服のデザインに関してだけは才能肌の努力タイプだと思っています。天才肌の努力タイプには負けるかもしれないけれど、それでも今の歳にしては華やかな実績を残させていただいている自覚もあります。全て私の才能を見込んでくれた大人のお陰です。でもやっぱりあんまり書いちゃいけないけど売上とか、そういうの、きびい時ばかりです、ごめんなさい、ダメだったら消します、ごめんなさい、私がもっと色々なバロメーターが最高値に近かったらもっともっと綺麗なところだけ見せることが出来たのに、。

ファッションデザイナーになることすら難しいこの世界で、何としてでも守り抜きたい自分のブランドというとてつもなく重いお守りを持たせてもらえて、頑張りたいんです、絶対辞めたくない、諦めたくない、死ぬまで続けてやる、どんなに裏がぐちゃぐちゃでも見せないように私頑張るから、だから、、、

でも、それすら捨てたくなる時が来てしまうようにまたなってしまいました。私、私のブランドが無くなったら本当に何も無くなってしまうのに。分かっているのに。大人が必死でブランドを守ろうとしてくれているのに、私の拙いデザインを3次元に起こして大きな舞台に立たせてくれているのに。服って、ブランドって、デザイン起こしてハイ終わり!の世界じゃないんですよ当たり前ですけど、たくさんの雑用もこなして頂いて本当に最高の環境で私のブランドは生まれたのになんなんですかこのブランドの主のザマは。私が1番頑張らなければいけないのに鬱になんか負けてどうする。守るためなら何でもするって決めたじゃん、。

人の願いを背負うほど不自由になる、私は綺麗なところだけを頑張って見せようとしているからどんどん苦しくなる本当はこうなのって叫びたくなるでもみんな私の才能を認めてくれて私に期待してくれてるから何も言えないし、言ったらもうそんなの手放しちゃえば?って簡単に言われる、しね、しね、しねよ、私のお守りはそんな軽いものじゃない、私の夢はそんなテキトーじゃないんだよ。なのになんでこんなに苦しいの。

何を叫んだって歪んで届くって私は何度でも言い続ける、でも踏み潰されてからの人生だとは思いきれなくなってしまった、夢を、全てを貫いて私はここまで来た自覚と自信があるから。でもいつまで踏み潰されればいいの?私この夢とられちゃったらもう自由になんかやれないよ。世界を睨んでも何も変わんない。私やっぱりまだ子供だと思われて舐められてんのかな。

ちょっと休もう変だだいぶ、を繰り返して繰り返して気づいたら年末です。2月までは確定で忙しい。元気な人みて元気でるくらいには元気にやっていたかった、戦う人にしか分からない気持ち、分かり合える人が欲しかったなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?