鎌倉殿の13人がおもしろすぎる


中学校の時の歴史の教科書。

うわぁ、かっこいい人だなぁ、と思ったのを良く覚えているのが、

この絵。源頼朝像。


現在では「伝」が付いて、「伝 源頼朝像」と呼ばれている。

この絵を見ると、その気品の高さで、偉い人なんだなあと思わされる。

源氏の棟梁。

その頼朝を演じるのが大泉洋。

半分は気品、半分はギャグみたいな、絶妙は配役だ。



NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」がめちゃくちゃ面白い。

三谷幸喜の脚本ということで、期待していたけれど、期待通りの面白さだ。

三谷さんは、「当て書き」をすることで有名な脚本家。

脚本を書く時点で、配役を決めて、その役者に合わせて脚本を書くのだ。

だから当然、「絶妙な配役」ということになる。

出演者が、隅から隅まで、全員が素晴らしい表情をしている。


大河ドラマって、本当に極上のエンタメで、贅沢なドラマだとつくづく思う。

この1点だけで、NHKの存在意義を認めてしまう。

NHKでなければ、これだけのものを作れないだろうと思う。

始まってまだ4回目だが、既にこのドラマの虜になっている。

歴史好きな人でも、戦国時代や幕末は詳しいが、鎌倉時代はようわからん、という人も多いと思う。

自分もその一人だけれど、今後がかなり楽しみだ。

登場人物たちの騙しあい、化かしあい、「予測不能」なドラマが展開されるようだ。


前作「真田丸」のあの楽しさが蘇って来る。

あの1年は本当に楽しかった。テレビを見た後にツイッターを見る楽しさがたまらなかった。

今年は楽しい、るんるんな1年になりそうだ。


大河という文化

大河ドラマ

大河ドラマはなぜこんなに面白いのか

イチゴパンツ 真田丸

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