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ガマンの限界 どうすれば良いか

中国が日本のEEZにブイを設置した。

それに対して日本政府は殆ど何もしなかった。

けれど、SNSなどでは、撤去しろという声が多かった。

また、中国軍旗が領空侵犯をした。

それに対して日本政府は「遺憾」と言っただけだった。

この様に、中国などに対していつも日本政府は「弱腰」の対応しかしない様に見える。

また、韓国から不条理な要求をされても、のらりくらりだ。

それに対してSNSでは、「断交しろ」という声も上がる。


このような問題でいつも政府が「弱腰」なのには頭にくる事も有るのだけれど、

では、本当に強行な対応をしたらどうなるのか考えて見ると、

日本がかなり困る事になるだろうと思うのだ。

例えば韓国と断交、なんて事を出来るのか。

確かに日韓だけの問題としてとらえれば、断交しても日本はそれほど困らないだろう。

ただ、全体的に見た場合とか、相手国が一定以上の国力を持っている国であれば、

断交した為に日本が困ってしまう事になる事も有り得る。

そもそも断交というのは宣戦布告にかなり近いもので、普通は出来るものではない。

また中国の場合、相手はジャイアンだ。強気で何でもやって来る国だ。

中国に進出している日本企業に嫌がらせも出来る、スパイ容疑で日本人を逮捕も出来る。

或いはどんどんブイを設置して来る、どんどん領海侵犯、領空侵犯をしてくる、

さらに禁輸などをしてくる、そして、国連などを使って日本に不利な事を押し付けて来る。

そういう事をされたら、日本はどれほど対抗できるだろうか。

そもそも正規の軍隊すら持たず、警察と同じ行政組織としての

見た目だけの軍しか持っていない日本だ。

バックに強い軍事力か強い経済力が無ければ外交を有利に進める事は出来ない。

そう考えて見ると、政府(というか外務省の官僚たち)が弱腰なのも理解は出来る。

強行な対応をして、仕返しをされて日本が困り果ててしまって、

結局日本が謝った上に何かを譲歩する事になってしまうのであれば、

弱腰でやり過ごすのもわからんでもない。


最近、あの二階さんたちが領空侵犯をされた翌日に中国を訪問した。

よくもまあ、この時期に「友好」を掲げて訪中出来るものだ、と批判が渦巻いた。

日中友好議員連盟というのは売国奴の集まりだ、日本より中国の国益を優先している、

と、いつも叩かれる。

確かに見ていて面白くない。なんでそんなに中国にペコペコするのか、という感じだ。

二階さんたちは言う、「パイプが必要なのだ」と。

それも一理あるだろう。ただ、本当に日本と中国が緊張して、どうにもならない局面で、

彼らが本当にパイプ役を果たす事が出来て実際に成果を出せるのかどうか、

というと、かなり疑問を感じてしまう。

ただ、一定のパイプが有る事自体は少しは役に立つだろうとも思う。


というように、なんで外国に偉そうな顔されて日本がペコペコしなければならないんだ、

というおもしろくない感情は有るのだけれど、

そうは言っても強行に出れば日本が困ってしまう事態になる事が考えられる訳で、

現在のところはのらりくらりとやっているのが一番現実的なのかな、と思うのだ。


ではどうしたら良いのかと言えば、これはもう、強くなる他は無いのだ。

お前にはもう売ってやらないぞ、買ってやらないぞ、と言えるような強い経済や、

やるのか? いいだろう、相手してやるよ、という強い軍事力が無い事には、

やっぱり強気に出る事は出来ないのだ。

そして、外交の場でもバックに軍事力や経済力が有るのと無いのとでは大違いなのだ。

という事は、一般庶民は一生懸命働いて、国を豊かに強くしなければならないという事だ。

日本は既に先進国からこぼれ落ちそうな所に居るし、これからどんどん他国に追いつき追い越されてゆく。

世界第2位の経済大国だったのが、3位になり、4位になっている。

これからも抜かれていくだろう。

さらに、日本人が外国に出稼ぎ労働しに行く、

日本国内でも外国人経営者に日本人が使われる、という事は既に起こりつつある。

これは何故なのだろうか。

それは一つには日本人があまり働かなくなった事、そして、

財界の言いなりになる政府が日本人を蔑ろにして外国人ばかり優遇するからだ。

なぜ財界は安い労働力ばかりにしか関心が無く、

経済活動の結果日本を良くする事にも関心が無く、

結果的に日本よりも外国を儲けさせる事ばかりしてしまうのだろうか。

なぜか政治家たちは中国べったりになり、中国の利益になる事ばかりするのだろうか。

結局彼らの目先の利益や利権の為でしかない。

ただ、それらを批判してもっと強硬にとか、もっと日本優先に、と言っても、

仕返しされると怖いから結局曖昧になってしまう。


質の良い自動車のエンジンを作れる国というのは、世界でもほんの少ししか無い中で、

日本にはトヨタをはじめ、凄い企業がたくさん有る。

中国べったりの公明党が占有する国交省はトヨタいじめをしている。

中国製の太陽光パネルを敷き詰めて自然破壊をしている。

その太陽光発電の為に上海電力まで国内で商売させている。

中国製が多い電気自動車を推進する為に、どんどん補助金を出している。

大学などにはどんどん補助金を出し、その学校で学んでいるのは日本人ではなく外国人ばかりだ。

彼らはそこで得た技術を本国に持って帰り、どんどん日本を追い越してゆく。

子供を産むと出産一時金を出すが、何故か外国人にも出している。

日本人が払って来た国民健康保険の保険料を使って、

保険料を払わない外国人が保険証を使い回してやりたい放題をしている。

国民の権利であるはずの生活保護も、何故か外国人に支給している。

財界人はどんどん移民を入れろと言う。その一方で文化の破壊や混乱が起きている。

財界は消費税を上げろと言う。そうすれば法人税が安くなるからだ。

日本は外国にばかり儲けさせ、日本人にはどんどん負担をさせている。

政治は国民を豊かにする事には全く関心が無い様だ。

こういう事がまかり通っているのは日本が弱いからだ。

他国のご機嫌を窺いながらペコペコしていないと成り立たない国だからなのだ。

そして政治家達は自分の利権を守る為だけに政治をしている。

さらに政府に金儲けしたいだけの人間や外国の手先の人間が

「有識者会議」などにが入り込んで意見を言い、

政治家はそれを聞く事で利益を得て、さらにそれが国民の声だと勘違いしている。

国民負担率が50%を超えているのだから苦しくて結婚して子供を作る事も出来やしない。

その一方で少子化対策などと称して莫大な予算を利権の為に使っている。

少子化対策など国民負担率を減らして可処分所得を上げれば済む事なのに、

やらなくて良い事ばかりしている。


いいかげんグローバリズムという幻想から目を覚まして、

日本人を幸せにする為に働くべきだ。

アメリカでは「アメリカファースト」のトランプが大統領になりそうだ。

日本もそれに合わせて「ジャパンファースト」の政府を持たなくてはいけない。

その為には日本を強く、豊かにする必要が有る。

まずは日本を豊かに強くして、日本人が幸せになってから、

余力があれば外国に親切にすれば良い。

日本人を蔑ろにして外国に儲けさせるのはもう卒業出来る様に、

日本を強く豊かにする必要が有る。

さて、日本を豊かに強くする為にはどうすれば良いのか。

日本保守党の百田代表は街頭演説でこう言っている。

「そんな事は簡単だ。今自民党政府がやっているアホな政策を止めれば良いだけだ」と。

外国に儲けさせ、外国人に金を配り、外国人の為に日本人がガマンをし、

外国にはペコペコ頭を下げ、言いたい事も言えない。

その一方で日本人がどんどん苦しく貧しく弱くなってゆく。

今の政府、政治家の大きな勘違いを正すには、議員を入れ替えるしか無いのだろう。

利権とは無関係で国家国民の為に働く政治家が必要だ。

結局、庶民に出来る事は一生懸命働く事と、マトモな政治家に投票する事だけだ。


見るとカーっと頭に血が上って怒りがこみあげて来る写真が有る。
河野太郎が中国外相に挨拶する写真。私はあなたに忠誠を誓いますというポーズ。






どっちを見て政治をしているのか 上級国民

救いようが無い国 国民全員の責任

あまりにも吞気な国 知らない間に国が奪われる





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