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ランディングページ(LP)の基礎〜目的・メリット・つくり方〜

SNSやブログを閲覧しているとき、ふと気になる商品やサービスを紹介するバナーをクリックした経験は誰しもあると思います。

クリックした先には必ずその商品やサービスを紹介するWebページがあります。そのページこそ、今回紹介するランディングページと呼ばれるものです。

この記事では、ランディングページの目的・メリット・つくり方を紹介します。「商品を売りたい」「サービスに登録してほしい」と思っている方は、ぜひ本記事でランディングページを知り、活用されてみてはいかがでしょうか。

ランディングページとは

「広告の飛び先ページ」を指す言葉です。

ユーザーがバナーなどをクリックしたときに表示される、1枚の縦に長いWebページのことをランディングページと呼びます

略してLPと呼ばれることもあります。

ランディングページの役割とは

コンバージョン率を最大化するために作る

ランディングページは、売上を向上させるために重要な要素です。

なぜなら、広告をクリックしたユーザーが「買うか、買わないか」「登録するか、登録しないか」を左右するのが、ランディングページだからです。

ランディングページは、広告からきたユーザーに、売上につながるアクションをしてもらうために作るページです。

ランディングページでは、アピールしたい「商品」や「サービス」の訴求を行い、コンバージョン(購入・申込み・資料請求などのアクション)を促します。

「ランディングページ」は「コンバージョン率を最大化するために作るもの」です。ランディングページの出来・不出来で、売上は上がりも下がりもします。

Stable Diffusion XL 1.0で作成

ランディングページを制作するメリット

①1ページ完結の強力なクロージングが可能になる

ランディングページを作らなかったら、ユーザーは公式サイトに飛んで、自由にサイト内を遷移して情報収集することになります。

企業の意図どおりに魅力を訴求することも、コンバージョンに結び付けることも、非常に難しい状況です。

何故なら、そのページにはあなたが売りたい商品やサービスのこと以外の情報もたくさん掲載されているからです。

しかし専用のランディングページを作れば、意図どおりに魅力を訴求してユーザーの購買意欲を促進し、コンバージョンに結び付けることが可能になります。

②ブランドイメージを崩さずにセールスを強化できる

「サイト上で強力にセールスして、コンバージョン率を上げたい」と思っても、それをブランドサイト全体でやってしまうと、セールス臭が強くなってブランドイメージが崩れます。

とは言え、インターネット上の訴求では、ブランドイメージを忠実に守るばかりでは、売上が上がらない現実があります。

そこで「ブランドイメージを保ちながら、売上も取りたい」ときに使えるのが「ランディングページ」です。

ブランドサイト・公式サイトではブランドイメージ重視の訴求を貫きながら、ランディングページではセールスに振り切った訴求をするのです。

ランディングページは、基本的に広告などから遷移した特定のユーザーにしか触れない場ですから、強いセールスのページにしたとしても、全体のブランドイメージへの影響は少なくなります。

③流入経路ごとに訴求内容を最適化できる

ランディングページの良いところは、流入経路ごとに何パターンでも制作できることです。

各流入経路ごとのユーザーを分析し、ランディングページ全体の訴求内容を最適化すれば、コンバージョン率は大幅にアップします。

公式サイト全体を特定のユーザーに対して最適化する手法もありますが、1枚完結型のランディングページのほうがより簡単に最適化できる点がメリットです。

ランディングページを制作するデメリット

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