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「青春18×2 君へと続く道」、劇場で大号泣

日本×台湾の作品、「青春18×2 君へと続く道」がとても感動する作品で劇場で泣いてしまったのでメモがてら残したいと思います。日本だと2024年5月に公開されています。台湾の台南や台北が舞台として描かれているので、旅行で台湾に行かれたことのある方は旅行の回想がてら見るのも楽しいと思います。

主演のシュー・グランハン/清原果耶はこんな人

シュー・グランハンは1990年生まれの台湾の俳優(+歌手)らしい。今回の作品では、青年期(18歳)と青年期(36歳)の両方を違和感なく演じきっており、魅入ってしまいました。

清原果耶は2002年生まれの女優さんで、力強い演技が印象的でした。壁一面に台湾での思い出を描いているところは画力の高さ含めて印象的でした。



作品の舞台


台湾の台南地方の保安駅が舞台のようですが、ローカルのなんとも言えない郷愁漂う雰囲気がとても良いです。

ランタンを飛ばした場所は、「平渓天燈」と呼ばれるエリアのようで、台北駅から1時間半〜2時間ほどで到着するようです。元宵節(げんしょうせつ)の1月15日に開催されるようですので、旅行する際はぜひランタンフェスのタイミングで訪れてみたいですね。混むかもしれませんが、大空のランタンは一度見てみたいものです。


作品の内容



「僕はいつも遠回してしまうんだ」と18年後のジミーは日本を旅行する際に周囲に呟くのですが、その理由を知った瞬間が青天の霹靂で、この作品の真髄でした。初めて友達に足で引っ掛けられた時のような急降下があります。ネタバレは個人的に好きではないので、ぜひ作品を見てみてください。


日本の俳優陣がとても良いです。中盤の黒木華から始まり、後半の松重豊がいい味を出しています。すごく見応えのある作品でした!2024年1番おすすめの作品かもしれません。


おしまい。


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