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#2 ぴんころ

☀️ぴんころ

ぴんころという言葉を聞いたことがありますか。

ぴんころとは「ぴんぴんしていた人がころっと逝ってしまうこと」のようです。つい最近知ったのですが、可愛い名前の割に死んじゃうんかい、と最初思いました。

人生100年時代と言われている中、まだ若いのに死の話をするのはまだ憚られますが、もしどんな死に方が良いかと問われれば、まあ苦しくないのが良いな、と個人的には思います。

死の話は避けがちですが、年に数回は考えても良い話題かな、と個人的には思います。「どんな死に方がしたいか」とか具体的な話がしたいわけではないのですが、死に目を向けると自然と人生のこと、未来のことに想いが及ぶところが好きです。逆算するような思考になってくる感じです。

とまあさておき、今回なぜこんな話になったかと言いますと、こんなニュースを知ったからです。

告知義務がなくなる

老衰などの自然死は死の9割を占めている。不動産物件の取引時に前の入居者の死に関する告知義務がある場合、単身高齢者の入居がしづらくなるという背景がある。

「自然死は特段変わることのない、普通のことなんですよ」という立場で、賃貸物件の住居内で住居人が自然死した場合、告げなくても良いですよ、というのが今回のガイドライン。よく話題になる「事故物件」に対して、自然死は報告義務がなくなる、という趣旨のガイドラインでした。

結論:知らなくて良いことはそっとしておこう

私はこのニュースを聞いてほっとしました。

お年寄りは労りたいと、つつかなくてもいいところをつつかなくていい、という安心感。知ってどうするんだ、という情報はたくさんある。大きかったように思います。「この部屋で昔お年寄りが亡くなったらしい」のような情報は、騒ぎ立てる物でもなんでもない。

大好きな映画の大好きなセリフ

世の中、知らない方が良いことはたくさんある。
怖いなら、聞かなければ良い。
以上!

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