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#004「ITエンジニア調査レポート(2024, Findy)」を読んでエンジニアとして啓蒙されたこと

株式会社Findyが半期ごとに公開しているITエンジニアの転職動向に関する調査レポートを定期的に読んでいます。ITエンジニアとして、市場動向を知る上で役に立つ情報が多いので、いつもオリジナルの調査レポートを確認したい人はこちらに登録すると確認できます。

今回のアンケートはFindyはバックエンドやフロントエンドのエンジニアの回答者が多く、回答者の機械学習エンジニア少ない(回答者の1.2%)ので、職種のバイアスがあることは注意が必要です。

※ちなみに私は今すぐの転職を考えているわけではありません

💰みんな気になる年収!💰


いつの時代もきっと他人の年収は気になるもの。多分キャリア動向では年収の話題が1番気になるところ。アンケート結果によると、年収の中央値は600~650万円、800万円以上は25.9%なのだそう。1000万円以上で絞ると、15%程度存在している模様。アンケートなので多少盛っている可能性もあります。

💰転職によってどれくらい年収が上がったか💰


転職する場合、年収が大きく変わるチャンスでもある。もちろん、新しい職種にチャレンジする場合は、未経験扱いになり年収がダウンすることも当然ありえます。これからの時代、恐竜のようなスキルにしがみつくよりは新しいスキルに挑戦するという選択は間違っていないと思いますし、自分も将来そういった選択をする可能性は十分にあります。

ごちゃごちゃ言っていないで、集計結果に記載されていたことを書くと、+100万円以上が27.1%!!!夢がありますね。同じ会社にいて、次の年に年収が100万円上がるような体験は普通あんまりなさそうですが、転職するとこういうジャンプが起こりうるということですね。転職するときは自分のスキルと需要を考えて、強気の100万円アップを目指すのもありかもしれないと思いました。

💰副業の平均年収が109万円!💰

年収を上げるもう一つの方法、副業。自分のスキルを活かすことができれば、単価も必然的に上がるし、自分の経験値も上がるのでとても良いサイクルが回ります。そんな副業の年間収入の平均値は、109万円。毎月9万円くらい稼いでいる計算になるようです。

どうやったら案件を受注できるのか・・・今まで結構応募しましたが、本業の片手間でできる副業とはあまり巡り会わず、手を出しかねているのが現状です。私の直近の業務経験である機械学習(画像系)というスキルは副業案件として多くはないみたいなので、もう少し汎用的に貢献できるスキルを磨くのが手かな〜と思っています。思い切ってフリーランスになって稼働時間が月に160時間を超えるようになれば、案件も増えますがそれって転職だよね、となります。


現代風の自己研鑽の内容

「自己研鑽をどれくらいしているか」という設問がありました。技術書、語学、開発などが多くの割合を割く中、「中小企業診断士」や「財務の勉強」というのがその他回答に入ってきており、これはベンチャー企業に転職する人が増えてきた兆候なのかな、と勝手に感じました。ベンチャー企業は、大企業ほど制度が整っていなかったり、中の人に依存するため、中小企業診断士で体系的に財務などを学ぶことで社内で活かせる知見も増えるのかなと感じました。

以上!




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