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#007 謙虚さを失っている兆候

心に刺さった投稿があったのでシェアです!
「最近謙虚ではなく横柄になってきたなぁ」とか職場やプライベートで、「謙虚さが足りないなぁ」と思った人を見かけたことはありませんか?

謙虚さがなくなる兆候

投稿されている画像の通りですが、戒めのために自分でも文字に書き起こし
てみます。

1. 時間に遅れがちになる

これは「謙虚さが失われる兆候」のか単純に「だらしない」のかいろんなパターンが考えられますが・・・。相手のことを尊重していないがために遅れがちになるのは良くないですね。相手を尊重していれば、相手の時間を無駄にしないように動けるはず。

2. 約束を自分の方から破り出す

これは仕方がないパターンもあり得ますが、その後バックアップのために誠意を持っているかどうかがポイントのような気がします。プライベートとかで自分で遊ぶ約束を持ちかけたのにやる気がなくなったのにキャンセルとかは論外ですね。

3. 挨拶が雑になり出す

個人的にはですが、会社で挨拶しない人を最近よく見かけるようになった気がします。フレックスタイムだと、出社時間が1時間ずれることも多いので、作業中だったりといった背景はありますが・・・。挨拶はちゃんと目を合わせてするように心がけたいところですね。「特定の人だけに挨拶する」みたいなのは確かに謙虚さが失われている兆候かもしれません。

4. 他人の批判や会社の批判が多くなる

5. すぐに怒り出す

身の回りの謙虚な人を思い浮かべると、確かに他者批判はあんまりしないですね。会社を良くすることを考えると、批判をすること自体は悪くないと個人的には思っているのですが、批判ばっかりで改善案を出さないのはあんまり良くないような気がします。もっというと、

🔺「会社の既存のルールがやりづらいと感じる」→「すぐに批判」
⭕️「会社の既存のルールがやりづらいと感じる」→「どうしてこのようなルールなのだろうか」→「こういうケースのために設定されているのか、納得。改善できそうなところがあれば指摘してみよう」

🔺「上司が気に食わない言動をした」→「すぐに批判」
⭕️「上司が気に食わない言動をした」→「なぜこのようなことを言ったのだろうかと考える」→「上司の意図に気づく。理解する。」→「改善できそうなところがあれば指摘してみよう」

というように、同じ事象が起きた時でも、謙虚な人と横柄な人とでは、批判するまでのスピード、プロセスが違うような気がしました。

6. 他人の話を上調子で聞き流す

これは相手を尊重していないわかりやすい例ですね。

7. 仕事に自信が出てきて、勉強をしなくなる

技術の変遷が激しいエンジニアの世界だと、これでは長続きしなさそうですね。

8. 物事への対応が緩慢になる

9. 何事も理論で解決しようとする

10. 打算的になり出す

これ、今回のポスターで共感度合いが高かった項目です。

横柄になってくると、あまり深く検証せずに物をいうようになります。これは、対して根拠もなく間違っている場合があるので注意が必要となってきます。過去の経験でいろんなケースを知っているという自信から来ている可能性もありますが、確度の高い情報だけを持ち出す習慣は必要だと思います。

11. 自分が偉く思えて、他人が馬鹿に見えてくる

12. 立場の弱い人に対して、強く物を言いがちになる

13. 言い訳が多くなる

この三つは共通しているような気がします。他人のことを尊重していないと、「あいつには何を言ってもどせ理解できない」「説明するだけ無駄だ」みたいな思考に陥ります。そういう横柄な態度には腹が立ちますね。

横柄な人が、尊重していない相手に対して発言した内容が間違っていることがわかった場合、素直に認めて謝罪するべきところを言い訳で誤魔化そうとしたりします。こういう態度はすぐにわかるので良くないですね。

相手を尊重する気持ち、大事です。

14. 「ありがとう」という言葉が少なくなる

毎日誰かにありがとうを伝えましょう。ありがとう大事です。過剰になるくらい伝えて良いと思います。


まとめ

このポスターをよくみてみると、出典がありました。2004年の書籍ですが、見かけたら読んでみたいと思います。

内容説明

素直な心の持ち主は、まわりに喜びと安心を与え、自分自身もしあわせになることができる。例えば、その人が経営者であれば、よい社風を作り上げ、社員からも取引先からも、また地域や社会からも支持される―。著者はこのことに確信を持っています。素心とは、この「素直な心」にほかなりません。…生まれたときのそのままの心で、人生を受けとめることができたらどんなにかすばらしいでしょう。

目次

第1章 素直な心
第2章 心の置きどころ
第3章 人生を味わう
第4章 命を正しく生かす
第5章 根気よくコツコツと行う
第6章 人としての成長
第7章 正しく生きる智慧

著者等紹介

池田繁美[イケダシゲミ]
昭和23年(1948年)、北九州市生まれ。経営コンサルタント、税理士、池田ビジネス・スクール学院長、株式会社池田ビジネス代表取締役。人格向上のための「素心塾」「耕心塾」を主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。


おしまい。

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