答え合わせみたいなところがある、あと美味しいパン屋さんの美味しいパン

朝七時半頃に目覚める。外はそこそこ明るい。屋根にのぼって残りの雪をおろしにかかるが、もう屋根と庭の雪はつながってしまっていて、屋根の雪をおろすというより、屋根から地面にまでつながった山の斜面に雪を滑らせるといった方が正しい。今年は十数年に一度の雪が一ヶ月に二回も来た。

確率でいうとおおざっぱにいって15年×15年で225年に一度、ざっくりいえば200年に一度くらいしかない出来事なので、こんな大雪はもう私の人生でない、たぶんないとおもう、ないんじゃないかな、まちょっと覚悟はしておく。

通院の日なので身支度を整える前に雪に埋まった車を掘りだす。ガレージの前の除雪も行う。それだけで汗をかいて着替える。新しい高性能のマスクをだし、完全防備でむかう。

名を呼ばれ、血液の値、検尿の結果その他で、非常に優秀な成績であることを告げられる。この検査数値はある意味、「通院までの期間の生活習慣、飲食他の答え合わせ」みたいなところがある。途中、美味しいパン屋さんの美味しいパンを美味しい美味しいと叫びながら食べたり、ホットケーキを焼いたり、本当にごくたまにチョコレートシロップをべったりつけたそれを食べたりしても大丈夫みたいな答え合わせの結果であった。

明日からも美味しいパンを食べて大丈夫だというお墨付きのような検査結果だったので、第二美味しいパン屋さんで美味しいパンを買ってきたのだった。帰宅して食べてみた。美味しい。

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