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【あなたの思い込み犬は?】心の中にすむ7つの思考パターン
こんにちは!
川江光です!
皆さんは普段、ミスをしてしまったりトラブルが起きた時、立ち直りは早い方ですか?
やってしまった…、どうしよう、と落ち込んだり不安になる時、1つの出来事に対して解釈は人によって異なります。
今回は人の中に存在する「思い込み」について、分かりやすく7つの犬に例えて取り上げてみます。
自分が普段反応しがちな思い込みや考え方の癖を知る事で、出来事に対する受け取り方を変えるヒントに役立てて頂けると嬉しいです!
①事実は1つ解釈は無数「ABC理論」
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過去のブログでも紹介した事がある「ABC理論」。
これは簡単に言うと、出来事と結果の間に自分の考え方が挟まっており、自分の考え方次第で行動や結果は変わる、といった内容です。
例えば、車で移動中に渋滞にはまった時。
最悪だ。何で渋滞になるんだよ!と考える人もいれば
ラッキー!今のうちにラジオで情報入手しておこう。と考える人もいたり。
渋滞という出来事は同じでも、考え方によってただイライラして時間を過ごすのか、時間を有効活用して活かすのか、行動が変わるという内容です。
(興味がある方は過去のABC理論についての記事も参考にしてみて下さい。)
②人の心の中に存在する7つの思い込みの犬
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「レジリエンス」には回復力や復元力といった意味があり、上手く感情をコントロールできる「レジリエンス」を身につけている事で
どんな出来事や感情にも左右されず、普段通りのパフォーマンスを発揮する事に繋げる事ができます。
ですが、その立ち直る力「レジリエンス」を邪魔するものの1つに「思い込み」が存在します。その思い込みには7つの種類が存在するとされています。
人の心の中に存在する「思い込み」を7つの犬に例えてご紹介します。
・正義犬・・・○〇すべきと考えがち。何が正しいのか気にする。自分の意見を曲げない。
・批判犬・・・物事を極端に考える白黒思考。自分にも他人にも怒りや不満の感情が強い。
・負け犬・・・他人と比べて自分に足らないところを気にする。こんな事もできない自分が情けないと考えがち。
・謝り犬・・・全て自分に関連づけをする。自分のせいでは、私のせいだ、罪悪感が強い。
・心配犬・・・今後もうまくいかないのでは、と常に不安。何か上手くいかないことがあると全てそうなるのでは、と悲観的。
・諦め犬・・・何をしても良い方向にいくと思わない、自分にはできませんと考えがち。
・無関心犬・・・物事に無関心。面倒なことを避けようとする。何とかなる、どちらでもいいが口癖。
皆さんはどの「思い込みの犬」に自分が引っ張られていると感じましたか?
失敗をした時や迷惑をかけてしまった時、怒られてしまった時、一時的に落ち込んだり、不安になったりとマイナスな感情が生まれる場合に
人それぞれいずれかの思い込みの犬が心の中にすみついていると考えられています。
普段考えがちな思考癖を知る事で、自分の思い込みが本当に正しいのか、違う可能性があるのではないか、出来事に対しての起こった自分の感情を客観視し、立ち直るスピードの改善に繋げる事ができます。
③まとめ
今回は人の中に存在する7つの「思い込み」についてご紹介しました。
出来事に対する自分の受け取り方や考え方を変える方法の1つとして、活用してみてはどうでしょうか。
(参考文献)
・久世浩司(2014)『世界のエリートがIQ・学歴よりも重視!「レジリエンス」の鍛え方』実業之日本社
(www.amazon.co.jp/dp/440845494X)
以上
川江光
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