貧乏時代と老人時代
別ブログで我が国はこれから貧乏時代=《一億総下流化》に突入するとお伝えしています。合わせてこれはもう始まっていることですが、高齢化、すなわち新老人時代とも言うべき時代を余儀なくされることになるんです。そ言えますのは、国は何を根拠に言ってるのかは判りませんけど、これからは100歳まで生きる社会を作るなんて。
そんなこと考えたら、それはそれで大いに問題ありとしか言えません。なぜって今年75歳の年寄りのわたくしには、寄る年波に耐えるのが難しくなりあっちが痛い(>_<)はこっちが痛い(>_<)の状態に陥っておりますので。それでも思うことありまして、ほとんどお医者様に行かないようにしているんです。なぜって厚生労働省「医療費の動向」によると
「2018年度に医療機関に支払われた概算医療費は、前年度より3000億円増えて42兆6000億円となり、2年連続で過去最高を更新した」。
とありますように、医療費の増加はうななぎ登り?。これ見ましたら、少々痛いからって病院ばかりに入っていられない心境になりまして。
それでなくても我が国は、年寄り増えて若者減るばかり。その状態ってあっち痛い(>_<)こっち痛い(>_<)人増加、そうでない人減少。それは病気しない若者が病気がちな年寄りにために、必死に働いてるって構図に見えてしまうもんですから。
75歳のわたくしでさえ目が?・歯が?・膝が?なんていろいろあるんですから、100歳になったらどうなるんでしょ?と思うことしきり。ちなみに介護職も不足気味で、100歳まで生きる人の面倒など看てられないのが本当のところなんですから。それと戦後からの日本人の寿命って
1950年 2000年 現代 健康寿命
男子:58歳 77.72歳 80.98歳 (72.14歳)
女子:61.5歳 84.60歳 87.14歳 (74.79歳)
この比較では、現代人はもう十分長生きしてるって感じ致します。
同時に健康寿命まで知らされますと、その間は年齢からくる病気と対峙しながらの生活になるわけです。それが100歳なんていったら、まさに高度医療によって生かされるしかないのではないか。
自動車も古くなったらエンジンがいかれ、キャブレターや点火プラグ。さらに足回りや電気系統に故障が起こりますもの。もちろん一台一台それぞれに、故障個所の発生に違いはあるものの最後は朽ちて役目を終える。ですから国の言ってることを鵜呑みにして、なんとか100歳まで生きようなんて軽率に思わない方がイィって感じするんです。
もちろん中には、100歳まで元気に過ごしてる方おられますけど、それってスポーツ選手で語りますとイチローや大谷みたいなもので、特別な人であって誰でも真似できるものではないことを知っておくべきです。
さてさて我が国はコロナウィルスの影響で、収入が増えない時代を余儀なくされます。さらにそんな時代に生かされる年寄りにとりましては、この時代の生き方模索しなければならなくなりました。
ご一緒に考えませんか、貧乏時代の年寄り生活。75歳の後期高齢者であるわたくし目が、実践してお伝えしてまいります。現在年寄り予備軍の方にとっても、きっとお役に立つ内容と思っておりますので、ぜひ参考にして下さい。
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