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21世紀は個人情報商品化の時代であるとは?


#1995年、IT革命の衝撃#

1900年代は労働力が商品化される時代だった。
翻って2000年代は個人情報が商品化される時代である。

のっけから小難しいことを書いてごめんよ。
要するにだ。
昔の人たちは仕事をしてカネを稼いだが、最近はスマホで自分のアレヤコレヤを差し出してカネを稼いでいるってこと。

どういうことか?

まず昔の人たちは放っておこう(笑)
1995年からITが急速に普及し、同時に機械化の波がおとずれた。機械化は雇用を徐々にだが確実に縮小させ、雇用からあぶれた人々は、日銭に事欠くようになる。そこまでいかなくとも、所得が減少した世帯はすこぶる多い。
 

#自分売却オペ、現代の見えない身売り# 

そこで彼らがすがったのが急速に普及してきたITだ。ここではITをインターネットと置き換えてもらってかまわない。
インターネットで個人情報を売却し、日銭の足しにするようになった。

この「自分売却オペレーション」はほぼ無意識に行われていて、ほぼほぼ誰も気づけない。
個人情報の商品化はなかなか気づけない代物なのだ。気づけない理由を探っていこう。

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