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チームの一体感をつくるためには「チームの活動外」に所属意識を高める体験設計が必要だ

今日は小学校の運動会を見に行きまして、リレーや応援合戦をみているうちに胸が熱くなり、一日中ムダにテンションが上がっておりました。何かに一生懸命がんばっている人を見ていると影響を受けてやる気になることってありますよね。

おつかれさまです。すないぱーです。

運動会の応援をしながら、チームづくりは何歳からでもできるもんやなぁとほっこり。子どもたちは自分の所属する組(赤、黄色、青、緑)に対するエンゲージメントがめちゃ高くて、誰かに言われることなく赤組の子は赤い靴や靴下をはいて陣地で大きな声援を発している。

グッズっていいよね。持っているだけで「自分は〇〇に所属しているのだ」「自分は〇〇を推しているのだ」が伝わってくる。思い返すと学生時代におそろいのTシャツを作って着たり、部活ではおそろいのネーム入りジャージやユニフォームを着ていたのだった。そして今はPCにお気に入りのステッカーを貼ったりね。

こうして生活の中に推しを取り入れると、自分のこだわり・好きなことを自然にアピールできちゃうし(というかバレるというか)本人もチラチラ目に入ることによってその想いをより強めることができる。マインドシェアが自然に高まるので好きを増幅させるエコシステムとも言える。好きな人や家族の写真をスマホの待ち受けにしたい現象もきっとそうだ。

さて、みなさんは組織のメンバーのマインドシェアを高めるためにどんな取り組みをしていますか??

僕は先に紹介したグッズ活用がかなりイケてると思ってる。オンラインコミュニティであればやりとりがオンライン中心になるので体験がふんわりしやすく、所属したことそのものが生活に変化を与えるかというと劇的には変わらない。(残りにくいという表現のほうがあっているのかも)運営者はメンバーが組織に所属している実感が持てるような体験設計が重要だからであーる。

そんなときに、グッズが手元に届いてくれたら、口で言うよりも頭で考えるよりも確実に関係性を証明してくれるはず。運動会なら「あなたは赤組です」って赤いハチマキを渡す。みたいな。

ちなみにコルクラボでは新規のメンバーが入会した際には方法は様々だけど、メンバーの手元に残るものをプレゼントするようにしています。

新歓ウエルカムグッズ。メンバーの想いと工夫がつまったアイテムが届く

コミュニティ運営をするようになって、改めて学校や会社の仕組みはうまくできているなぁと思わされることが多いです。たまには外に出かけてヒントを探してみるのもいいよなーなんて思ったのでした。

みなさんはチームの一体感をつくるためにどんな工夫をされてますか??よかったらコメントでおしえてくださいー。それでは今回もありがとうございました!

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