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腎臓ガンの手術から一年が経過したのでそろそろ日記を公開しようと思う

お久しぶりです。

年明けまで毎週何本もnoteを更新していたのですが、体調を崩しましてね。せきが止まらない&寝不足でオレンジ色の尿が出てしまったのでさすがにマズイよなと病院に行き、お休みをとっておりました。

医者「無理をすると血尿が出ますので、その際は必ず病院へきてください」

僕はドラクエでいうとステータスに呪いがかかっているようなそんな生活をしているのですが、そう、腎臓ガンの手術からちょうど1年経ちましたのでnoteを書かねばとPCに向かうことにしたのです。

お医者さんからは「まずは5年がんばりなさい」と言われていた1年が過ぎたんですね。これは1年を無事に過ごせたねという意味と残された期間の1年が過ぎたねという両方の意味を持ちます。(ピンピンしてるから当分大丈夫やろうけど)

この1年ちょっとは、入院前から入院、事後の通院と色んなことがありました。瞬間瞬間のできごとや感情は複雑で、脳死状態で流されそうな怖さも感じたので日記を書き、少しでもじぶんのハンドルはじぶんで持ち続けられるように工夫をしてみました。

こうして、残ったメモや日記があるんですけど、一年経ったし、このストーリーはハッピーエンドになるだろうと信じられるようになったのでちょっとずつ紹介していこうと思っとります。

最近は若くしてガンが発見されるひとも多くなっています。ガンの一番の敵は孤独と不安です。なんとなくだけどSNSやWEBツールを駆使して入院生活をフワフワと過ごしているひとの発信って少なそうなので、読んでもらってひとりのおっさんの生きざまや器の小ささが露呈するエピソードに笑ってもらえたらいいなって。これが令和の闘病生活かぁみたいな。

内容については、すでに日記があるので整えて、10話くらいになりそうです。これを毎週末に更新していきます。

【もくじ】
第一話 健康診断・検査じごく
第二話 ガン告知と賢者モード
第三話 家族・友人・馬とすごした日々
第四話 入院までにした10のこと
第五話 ガン病棟の洗礼
第六話 いざ手術へ、大量出血
第七話 寝たきりの日々のメモより
第八話 合併症により入院延長が続いた日々
第九話 退院、術後に失ったものと得たもの

タイトルは『腎臓ガン、チューインガムをかみながら』ガンの治療とチューインガムの意外な関係にびっくりしたので決めました。タイトルに込められたエピソードも楽しみにして頂けたら幸いです。

それでは今日はこれくらいで。
読んで下さりありがとうございました!

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