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大企業が知るべきアジャイル開発

悩んでいませんか?

開発手法でウォータフォールとアジャイルどっちがいいのか?

大企業で開発を決めるときにメリデメを整理してアジャイルを選択したあなた!!

もし今までウォータフォールしかやってこなかったら、そのまま行くと確実に失敗しますよ。

少なくとも初めてウォータフォールからアジャイルを導入する企業の方には読んでいただきたいです。


まずここでウォータフォールとアジャイルの違いを一般論でご説明します。

そんなこと知ってるよ、早く結論言えよと思った方はここは読み飛ばしてください。

ウォーターフォールとアジャイルは、ソフトウェア開発における二つの主要な手法です。

ウォーターフォールは、開発プロセスをフェーズに分割し、一つのフェーズが完了する前に次のフェーズに進むことができません。

逆に、アジャイルは、より柔軟で反応性のある手法であり、短い期間で開発を行い、顧客のニーズに合わせて変更を加えることができます。

ウォーターフォールは、長期的なプロジェクトに向いています。一方、アジャイルは、短期的なプロジェクトや開発を継続的に行い、顧客の要求に迅速に対応する必要がある場合に向いています。

ウォーターフォールは、一度に一つのフェーズしか進められないため、開発が遅れる可能性があります。アジャイルは、小さいタスクを短期間で完了することができるため、より迅速な開発を可能にします。

以上のように、ウォーターフォールとアジャイルは、それぞれの特徴を持ち、プロジェクトのニーズに合わせて適切に使用する必要があります。

ここまでが一般論です。

ここからが本番です。

メイン:アジャイルをやるなら4つの点に気をつけろ

- 名ばかりのプロジェクトオーナー
予算を調整できない、課長、もしくは部長がプロジェクトオーナをやるのはやめてください
毎回決済するたびに上申するとすべてのことが4〜5倍の時間がかかる
期間が伸びればその分、キャッシュやその決済するための準備時間にかかるコストが増えます。
- 予算取りは年間帯び取れ
ウォータフォールでやってきた企業は開発ごとに予算を取ります。
予算取りは年間、もしくは半年間で確保してください。
機能ごとに見積もりすると必ず、溢れます。
アジャイルは出来ているものを正として考えています。またデータやヒアリングなどをして改善を繰り返すので、その都度予算をとっていると圧倒的にスピードが出ずに、良いものはできません。
予算の中でどうやりくりするのかを考える発想でやりましょう。
- ユーザーどのコミュニケーションを取ってない
作ったものがユーザーに受け入れられるかは実際に動かしてみないとわかりません。
予算を取るときにはユーザーとのコミュニケーションコストも含めるべきです。
- アーキテクトに柔軟性がない状態で開発してしまう
企業側にリテラシーがない、もしくはエンジニアのレベルが低い場合に良く起きるのですが、
すべてを一体に作ってしまい、一つの機能に複数の機能が関係しあって、変えることができないことが多く発生します。
アプリは、部品の集合体なので、レイヤー、目的により、整理して分解しやすいように作る必要があります。

解決策

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