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青空スナック@川越まつりの思い出

2023年10月14日、15日は川越まつりでした。

自分の土地がまつり会場の一部だと知り、これはチャンス!何かせねばもったいない!と一念発起。

やりたかったこと

  • 川越を知り、川越の人と仲良くなる

  • 川越の外から遊びに来てもらって、一緒に川越の魅力を体験する

とはいえ、本当にただの空き地で、デコボコだし、草ボーボーだし、電気も水道もないし、そもそも私川越まつり見たことないし(!)…てな具合で、何をやるか路頭に迷ってました。

とにかく誰か一緒にやって!!ということで、川越に住む決め手となった「結家」女将の愛さんを確保。
結家は「ママのすみませんがゼロの場所」をコンセプトに、カフェ・託児・宿を兼ね備えた超素敵な古民家。

さらに元ルームメイトの親友たちを巻き込んで、「青空スナック」をやることに。
マジで何もないけど、ママがいるから遊びにきて!という無謀なコンセプト。
用意するものは机と椅子とオムツ換えとかできるテントと飲み物くらいのイメージで。
だって、大きい祭りって居場所がなくて落ち着かないから、拠り所があると行こうかなって気持ちにならない??
子供がいるとなおさら…ねぇ???
とかなんとか言って、とりあえずやることは決まった。
それがこの日。

オープン前の結家にて。

それにしても何もないのもなぁ…と思ってたら、
愛さんがアンマー食堂さんを誘ってくれて、唯一のコンテンツが登場。
アンマー食堂さんは結家で毎週火曜日にカレーを提供しているフリースタイルカレーやさん。

そんなこんなでなんとか形になった青空スナック。

雑すぎる地図と、「空地」というパワーワードと、いらすと屋さんのイメージ画がなんともいえない空気を醸し出すチラシ

なんだそれ!とツッコみながらたくさんの方が来ていただけて、最高に楽しい祭りになりました!!

まず近所の方とたくさん話せたこと。
町内の年配の方から子育て世代の方まで見に来てくれて、「若い人が来てくれるの嬉しい!まぁ子供もいるの?!最高ね!なんか面白い賃貸!そこも若い人入りそうね!楽しみ!」てな具合にめっちゃ歓迎してくれた。
近所の人に受け入れられるだろうか…という心配が吹き飛ぶ歓迎ぶりに本当に安心したし、優しい町に超感謝。
さらに町内に子供の同級生が二人いることが発覚し、さっそく一緒に遊べて、知らない土地の小学校かわいそうかも…という不安も払拭。
これは本当に大きかった!

川越で暮らす色んな人にたくさん会えたこと。
愛さんのおかげでどんどん面白そうな人に出会えている。
すでに繋がった方々も次々遊びに来てくれて、嬉しかったなぁ。
街中が学園祭みたいな身近さ。
知り合った人と二度三度と会っていくとめちゃくちゃ愛着湧いてくる、その感じが私は大好きなので、すごく満たされた!

さらに、会社の後輩や、大家の学校の仲間たちや、高校や大学の友人や、家の設計士さんまで、結婚式か葬式かくらいの感じで遊びに来てくれてこれまたすんごく嬉しい楽しい大好き!な気持ちに。

そしてそんな大切な人々がテーブルを囲んで一緒に飲んで笑い合う、まさに私がつくりたい暮らしの光景を体感することができた。

老若男女ごちゃまぜり
カオス1
カオス2
おむつ替えテントを秘密基地に遊びまくる子供たち

お互い誰だかよく分かんなくても、テーブル囲んでなんか食べながら飲んで、それだけで楽しいじゃん。
人生は豊かじゃん。
子供は子供同士たくさんいたらめっちゃ遊ぶじゃん。
そしたら大人は大人でまた楽しいじゃん。
つまり最高じゃん。

全身疲労と筋肉痛で数日死んだけど、やってよかった。
本当に楽しかったし、私はこういう暮らしをつくるんだと心新たにできました。
祭りで会ったみんなのエキス(!)が、私の家の一部になってできていくんだなぁと感じる2日間でした。

カフェオープンで死ぬほど忙しい中、たくさんの人を繋げてくれた愛さんに感謝。
グダグダな私をテキパキ引っ張ってくれて、おいしいご飯で場を整えてくれたアンマー食堂さんに感謝。
2人とも人としてカッコよくてめちゃくちゃリスペクト。もっと話したい!

意味不明な展開に文句もいわず巻き込まれてくれる森家(元ルームシェアの家)の二人にも感謝。さすがの場持ち!大好き!

来てくれた全ての人に超超超!感謝。
このご恩は忘れません!!!

みんながつくってくれた光景を日常にできるよう、大事に育てていこう。


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