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宗教に足りないもの【きまぐれエッセイ】

宗教は勉強じゃありません。技術でもありません。知力でも能力でもありません。必要なのはただひとつの覚悟です。
<自分を殺し、人を生かす>
この覚悟がすべてです。それさえあれば、必要なものは必要な時にかならずやってくる、あるいは自らのうちから湧き出してきます。知力でも能力でも体力でもそうなのです。

[立花大敬]

宗教は、誰かが教科書を片手に覚えるようなものじゃない。資格試験のための技術でも、ペーパーテストの知力でも、体力測定のための筋力でもない。必要なのは、ただ一つの覚悟。

そう、<自分を殺し、人を生かす>という覚悟さえあれば、それで十分なのだ。この覚悟がすべてだ。覚悟があれば、必要なものはその時が来れば必ずやってくるか、あるいは自らの内から湧き出てくる。不思議なもんだ。知力、能力、体力…どれも覚悟があれば自然と備わる。

たとえば、知力の話をしよう。覚悟を決めた時、脳みそがフル回転して、自分がこれまで持っていなかったような知恵が突然浮かぶことがある。まるで天啓のように。能力についても同じだ。覚悟を決めて何かに取り組むと、気がつけばその道の達人になっていることもある。体力だってそうだ。覚悟が決まれば、どんなに過酷な条件でも自分を突き動かすエネルギーが湧いてくる。

つまり、立花大敬さんの言う「覚悟」とは、自分を超えるための鍵なんだ。この鍵があれば、どんな扉も開ける。必要な時に、必要なものがやってくる。自分を殺して人を生かす、その覚悟がある限り、世界は自分のものだ。

じゃあ、その覚悟ってどうやって得るのか?それは、きっと自分自身との対話の中で見つけるんだろうな。深いところで自分を見つめ直して、何が本当に大切なのかを見極める。その先にあるのが、本当の覚悟なんだ。

やっぱり、瞑想しかないんだな。


#川越つばさの気まぐれエッセイ #エッセイ #立花大敬

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