見出し画像

木犀のかほり微かに化粧の間

創建は奈良時代に仙波の海水を法力により取り除き、尊像を安置したという伝説があります。寛永の川越大火により山門以外焼失し、徳川家光により復興されました。江戸城(皇居)より移築された、客殿と書院(家光が産まれた、春日局化粧の間)、庫裏は国指定重要文化財となっています。

喜多院27世住職の天海大僧正は、朝廷から「慈眼大師」の諡号を賜り108歳までの養生訓「気は長く 勤めは堅く 色うすく 食細くして こころ広かれ」を残しました。千二百年の歴史を持つ寺院には、「明星の池」や「どろぼう橋」など七つの伝承話があります。

今日の場所はこちらです
川越大師 喜多院
埼玉県川越市小仙波町1-20-1

#俳句 #写真俳句 #小江戸川越 #川越大師 #喜多院 #天海大僧正 #七つの伝説 #徳川家光 #春日局 #国指定重要文化財

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?