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FリーグDiv.1 第14節 ペスカドーラ町田 vs しながわシティ @駒沢屋内球技場

2連敗で迎えた平日のデーゲーム。相手のしながわシティも連敗中でチームを立て直したい両チームの一戦。前回の対戦はペスカドーラ町田がホームゲームで2-1で勝利を収めている。

今節、ペスカドーラ町田の甲斐監督は連勝中には固定していたスタメンを倉科選手→髙橋選手に変更。これは後に出てくる3rdセットを作りたかった為かもしれない。pivoの遠藤選手を今シーズン初出場させ、阿部選手、雲霧選手、倉科選手の新セット。そして、2ndピリオドにこのセットの阿部選手が今シーズンの初得点をマークした。

荒川選手のゴールは圧巻!チームトップの8ゴール目

奪ってからのカウンターまたはロングシュートで2得点。守備から攻撃への切り替えの速さが結果に表れた。また、今節は3試合ぶり5度目のクリーンシートを達成。ディフェンスの硬さを象徴した試合になった。14試合で失点した試合は9試合、25失点。1試合の平均失点は1.8点。

ペスカドーラ町田のシュート本数は15本。これは今シーズン2番目に少ない数字。それでも各ピリオド1ゴールずつを取り、決定機も作れていた。

ペスカドーラ町田の勝ち方はやはり先行逃げ切り。先制した試合は9勝1敗。0-0の状況が続いても我慢強くディフェンスし、先制点、追加点を奪いリードしたまま相手にパワープレーをやらせ勝ち切る。これがパターンとなっている。今節はその勝負強いペスカドーラ町田を見ることができた。

今後の試合で気になるのはイエローカードの累積で出場停止の選手が出てくること。次節は伊藤選手が累積で欠場。すでに3枚イエローカードをもらい、出場停止にリーチがかかっている選手も数名いる。「いつものメンバー」がいない中で出場時間が限られていた選手達の活躍が鍵になると思われる。メンバーが変わってもペスカドーラ町田のフットサルをどこまでできるかが注目。

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