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ペスカドーラ町田 今シーズンと昨シーズンの比較

お久しぶりです。川岸です。Fリーグが終了して2ヶ月あまり。今回はペスカドーラ町田の今シーズン(甲斐監督1年目)と昨シーズン(ベルナッド監督3年目)の2シーズンの戦績、ゴール数、シュート数などの数字を比較してみました。

シーズンの戦績

2022-2023シーズン
年間順位  4位 
勝点39(12勝7負3分)
ホーム      6勝4負1分
アウェイ   6勝3負2分
50得点 52失点 得失点差-2

2021-2022シーズン 
年間順位 3位 
勝点37(10勝5負7分)
ホーム    7勝2負2分
アウェイ   3勝3負5分
72得点 54失点 得失点差 +18

成績が優れている方にハイライトを入れてます

年間順位をみると3位から4位と一つ順位を落とし、プレーオフに進めず悔しい結果となりました。しかし、勝ち点は2つ増え昨シーズンを上回っています。特にアウェイでの戦績が良く、昨シーズンの3勝から6勝と勝ち試合が倍になっています。

選手別ゴール数

2022-2023シーズン 
チーム内得点王 山中選手(10ゴール)

全50ゴール

2021-2022シーズン 
チーム内得点王 毛利選手(13ゴール)

全72ゴール

得点は昨シーズンの72得点から50得点と22点減っています。ちょうど1試合あたり1点ずつ減っている計算になります。失点はほぼ同数(今シーズンは2点減少)。大量得点は少なかったものの、1点差ゲームを勝ちきった試合が多かったです。
昨シーズンチーム内得点王だった毛利選手が今シーズンもリーグ戦序盤で得点を重ねていましたが、8月に海外移籍。代わりにチームのエースに成長したのが山中選手。昨シーズン2得点から10得点と飛躍を遂げました。昨シーズンから得点者上位の顔ぶれが大きく変わりました。

選手別シュート本数

2022-2023シーズン 
シュート本数最多選手はヴィニシウス選手で98本

全シュート数 572本 ゴール率 8.7%

2021-2022シーズン
シュート本数最多選手はヴィニシウス選手で101本

シュート本数ではヴィニシウス選手が2シーズンともに最多でした。昨シーズンはついでシュート数が多かったのは毛利選手、本石選手、中村選手、甲斐選手の4選手でしたが、今シーズンは山中選手、伊藤選手、荒川選手、倉科選手がシュート本数上位でした。
シュート本数は昨シーズン533本に対して今シーズンは572本。昨シーズンを上回っています。

セットプレー(得点)

2022-2023シーズン
50得点中7得点 (14%)

2021-2022シーズン
72得点中16得点 (22%)

セットプレーでの得点は昨シーズンの16点から7点に減少。1つの得点源が失われた結果になりました。「セットプレーで得点を奪う」は来シーズンの課題になるかもしれません。

セットプレー(失点)

2022-2023シーズン 
52失点中12失点(23%)

2021-2022シーズン 
54失点中13失点(24%)

セットプレーでの失点の割合はほぼ同数でした。

まとめ

・昨シーズンより戦績は良かった。特にアウェイで勝ち点を積めた
・得点数が大きく減少
・チーム内得点王は毛利選手→山中選手へ
・得点、シュート本数の上位の顔ぶれが変わる
・シュート本数は昨シーズンより多い
・セットプレーでの得点が-9点
・セットプレーでの失点はほぼ同じ

監督の交代と選手の入退団により、戦術の変更、勝ち方が変わりました。今シーズンの結果を踏まえ、来シーズンは甲斐監督での2年目になります。さらにチームの練度が高まり、どのようなフットサルを見せてくれるのか今から楽しみです。

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