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vsエスポラーダ北海道 2022.11.13 よつ葉アリーナ十勝

ペスカドーラ町田は前節、ホームでボアルース長野と対戦し2-1で勝利。中断明けようやく白星を手に入れた。苦しい試合をものにして、今節はアウェイでエスポラーダ北海道との対戦。前回の対戦では序盤から失点が重なり3-7と敗戦している。相性が良くない相手だがシーズンダブルできない。
一方、エスポラーダ北海道は前節の立川アスレティックに敗戦。それでも直近の3試合で4点ずつを取り、高い得点力を見せている。エースの室田選手にチャンスを作らせず、どれだけ失点を減らせるかが勝利の鍵になるだろう。今節からFリーグの対戦が2巡目。前回対戦からどのように対策を立てたのかが注目です!

スタメン
GK ジオヴァンニ
FP 伊藤
FP 髙橋
FP 山中
FP 野村
伊藤選手が復帰。2節前の名古屋戦と同じスタメン

新しいゴールの形

前回開幕戦で対戦した両チーム。今節も早い時間でエスポラーダ北海道が先制する。00’55、左サイドのコーナーキックの戻しを山田選手がダイレクトで左足を振り抜きゴールが決まる。ペスカドーラ町田は早い時間で失点し、このまま追加点を奪われると前回対戦と全く同じ流れになってしまう。ペスカドーラはボールを回し同点を目指すが、エスポラーダのGK山下の素早い反応でゴールを奪えない。それでも12’51、GKジオヴァンニのロングパスを野村選手と山下選手が競り合う。ボールはどちらも触れることなくそのままゴールへ入り、ペスカドーラが同点に追いつく。その後、エスポラーダのコーナーキックからオウンゴールで再びリードを奪われ、1stピリオドは1-2でハーフタイムを迎えた。
同点の場面はキックの精度が高いジオヴァンニ選手がゴレイロで起用されるようになってから、見られるようになった狙いの形。ピヴォと相手フィクソ、ゴレイロがいる中でのロングボールはブラインドになり、そこからチャンスが生まれる。ゴールできれば良し、コーナーを取れれば良し、ピヴォが収められれば良し。ゴレイロとピヴォの連携が深まると、この攻撃のパターンも可能になるのではないか?

鮮やかに逆転

同点に追いつきたいペスカドーラ町田はボールを保持し、エスポラーダゴールを狙う。しかし、ヴィニシウス選手のシュートも山中選手のシュートもエスポラーダ北海道の山下選手がセーブ。前回対戦の戸田選手もだがエスポラーダのGKはペスカドーラ戦ではよく当たっていた
時計は進みカウンターの応酬になる中、34’19。ハーフウェーライン付近で球際で競り勝ったペスカドーラの倉科選手がドリブルを開始、放ったシュートがゴールに突き刺さる。その1分後には髙橋選手がカットインからシュートが決まり逆転。残り時間2'30ではパワープレーで同点を目指すエスポラーダのパスを倉科選手がカット、パワープレー返しが決まりダメ押し。およそ5分間で3得点を奪い、4-2でこの試合、勝利を収めた。
前回対戦とは逆に今節はエスポラーダがパワープレーを行い、ペスカドーラがパワープレー返しで得点できた。奇しくもディフェンスを得意とする選手での4ゴールとなった。

まとめ

失点がどちらも右サイドコーナーキックから。流れの中での失点はないのでそこは前回対戦から改善された

前回の対戦はシュート41本で2得点、今回はシュート29本で4点
2ndピリオド、決定力が上がる

倉科選手のは気持ちの入った2ゴール。

倉科選手がチーム内で4位に浮上

ペスカドーラ町田は2連勝を飾り3位をキープ。次節はアウェイでバルドラール浦安戦。前回対戦で負けているのでここで勝ってリベンジを果たしたい。守備の要のGKイゴール選手や日本代表の石田選手、長坂選手との対戦は純粋に楽しみです。

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