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vsフウガドールすみだ 2022.11.27 @町田市立総合体育館

ペスカドーラ町田は前節、バルドラール浦安戦に勝利して、現在3連勝中。チームが波に乗った状態でホームに帰ってきました。今シーズン2度目の4連勝を目指して、今節はフウガドールすみだと激突します。
一方、フウガドールすみだは前節の立川アスレティック戦で引き分け。プレーオフ圏内に入るためにも3位のペスカドーラ町田からは勝ち点3が欲しいところ。
ワールドカップサッカー日本代表戦と開催時間が被る中での東京ダービー。負けられない試合というものはどこにでもあります!

スタメン

GK ジオヴァン二
FP 伊藤
FP 高橋
FP 山中
FP 野村
3試合同じスタメン。前節ベンチ外だったヴィニシウス選手が復帰

両ピヴォの活躍

試合開始からペスカドーラは野村選手、フウガドールは清水選手が高い位置でプレーし、後ろの3選手がパスを回しながらピヴォ当てを狙う展開。お互いにシュートチャンスを作る中、立ち上がりの5’28に試合が動く。ペスカドーラのGKジオヴァンニ選手のスローが前線の野村選手に通る。フウガドールのGK檜山選手との1対1で冷静にループシュートを決めて先制。この先制点で流れはペスカドーラに傾きかけたが、今度はフウガドールの清水選手がロングボールの競り合いから左足のシュートを沈め、同点に。ペスカドーラはその直後に山中選手が右サイドからのカットインで追加点を奪い、再びリードし、1stピリオドを終える。
両ピヴォが点を取り、激しい球際、早い切り替えでの好ゲームだったが、審判のファールの基準が曖昧で流すシーンがいくつかあった。これが2ndピリオドにも影響を及ぼした。
ヴィニシウス選手はセットプレーのみプレーしていた。復帰明けでコンディションが上がってきていないのかもしれない。

両ゴレイロの躍動

2ndピリオドはどちらのチームにも得点のチャンスがあったが、両GKがそれぞれにビッグセーブで相手に得点を与えない。切り替えが早く、ボールを奪ってからフィニッシュまでが早いゲームだが、ゴールが生まれない。2-1でペスカドーラがリードのまま残り時間5分弱でフウガドールがパワープレーを開始。
パワープレーでは3試合無失点のディフェンスセットがフウガドールに決定機を作らせない。しかし、残り時間1分を切ったところでフウガドールの清水選手が狭いエリアでドリブルを仕掛け、ディフェンスの足がかかりFKを与えてしまう。そこで得たFKを清水選手に直接決められ土壇場で同点に追いつかれた。ペスカドーラもパワープレーを仕掛けるが、三度目の勝ち越し点を奪えず試合終了。2度リードするが2度追いつかれ、今回の東京ダービーは引き分けに終わった。
この試合2得点の清水選手。まるで野村選手の収める上手さ、荒川選手の力強さ、毛利選手の決定力をあわせ持ったような選手だった。1点目は左足、終盤のFKは右足で決められ、やられた感があったかもしれない。それでも負けたわけではないので、ペスカドーラはこの勝ち点1を大事に次の試合を戦って欲しい。
1stピリオドでファールの基準が曖昧で流しすぎてしまった為、2ndピリオドでは相手に倒されても笛がならないレフェリングにより、両チームとも選手がヒートアップ。試合を審判がコントロールできない荒れた試合になった。

まとめ

シュートスタッツ

シュート数では伊藤選手、倉科選手の積極性が光る

ゴール数

山中選手がトップタイの6ゴールをマーク

10試合ぶりの引き分け
残り8節(ホーム4試合、アウェイ4試合)
1st、2ndピリオド通して両チームのタイムアウトは1回のみ。監督自ら試合を動かしにはいかなかった印象

連勝は3で止まりましたが、勝ち点1は得ました。荒れた試合になってしまいましたが、選手が怪我なく終えて良かったです。余談ですが、この試合の前座試合(サポーター対決)に出場しました。やはり20×40mの正規のコートは広く、無駄なラインが消えていて、プレーがしやすかったです。観客席からも温かい拍手を頂き、良い経験をさせていただきました。
次節もホームで湘南ベルマーレ戦。今から両チームの広報さんがtwitter上で熱い火花を散らしています。

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