プレイバックYouTube8:2020/10/18公開 GAKAラジオー3. とりとめなく、今の時代の絵画制作を語る。

この動画で、ようやく落ち着いて話しが出来ているでしょうか?相変わらずとりとめなく話していますが。チャンネルの目的などは何も考えずにはじめたGAKAラジオ。きっとコアな人が、寝る前に聴きながら途中で寝落ちしてしまう程度のものだったと思います(苦笑)。それで良いと自覚しての配信。

当時私も実は、スマホでYouTubeの音声を聴きながら眠りについていましたから。

私が当時聞いていたのは、主に都市伝説系。山口敏太郎さんのチャンネルは、毎晩配信されていて、妖怪だの、予言だの、UFOなどとにかく、昔祖母から聞いた話しに似ていたので面白くて、ニヤニヤしながら聞いていると眠ってしまうのでした。

子供の頃、祖母から色々な話を聴きました。例えば「近所の女性が出産したら、牛の顔の子供だった」、子供ながらにその顔を思い浮かべて「ひぇ〜、怖」。

それから、私の母が3歳の時に丹毒という細菌性の病気にかかって、死ぬ寸前に曽祖母が裏のお稲荷さんにお参りしたら、大きな白い狐が空を飛んでいった」、内心(白い狐がどうやって飛ぶのぉ?)とか。

「近所の女性が婦人病で入院して手術したら、卵巣から髪の毛や歯が出て来たんだって。」、「何それ!????」とか。

「近所のお婆さんの片目が潰れてしまったのは、こういう因縁らしい。云々….。」そういう話を子供ながらに聞いて、ゾクゾクしながら迷い込んだ異世界。

これと同じものが、この山口敏太郎さんのチャンネルにあって、「そうか、配信する内容は特に役立つものとか、お得な情報とか、真事実である必要はなくて、一つの世界が垣間見れたらそれで十分なのかもしれない」と私は思うようになり、肩の力を抜いて配信することが出来たところがあります。

もともと絵画制作について、「こうあるべきだ」というような強い主張は全く私にはありません。あまり真面目に語りすぎると、そうではない意見や矛盾がすぐに露呈してしまいます。そうかといって、真剣に絵画制作に向かっている人に、逆撫でするような内容にはしたくない。何気なく話しているようですけれど、実はこれまで出会った作家さんたちの顔を何人も思い浮かべながら、この人が聞いたらどう思うかしら?あの人にこの話は矛盾していないかしら?と、結構配慮しながら話している自分があります。

人から「川田さんのようには誰も出来ない」とは、よく言われることです。自分ではそうは思っていなくて、私は結構ありふれた人間だと感じているのですが。

そういうわけで、緩やかに一歩一歩配信しはじめたわけですが、結構毎日収録、編集に時間がとられてしまい、制作と並行してしていくのは大変になって行くのでした。

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