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【231021(土) クラブハウスとステマ講習会】

いい本だったので、宣伝しちゃいます。

午前中は11時から、ほぼ毎週やっているクラブハウスのルーム
「出版界のおやっさんの部屋」第131回。
今週のゲストは、最多5回出演のカワテツさんこと、
コピーライターの川上徹也さんだ。

今回取り上げさせていただいたのは、
カワテツさんの最新刊『もえとかえる ことばのふしぎ大冒険』(講談社)。
https://amzn.to/48VO5er

花札が好きな小学生・もえの前に、
言葉を話すカエルが現れ、
日本語の不思議さや面白さを解明していくという“謎解き”の設定。
精密なイラスト付きなのでとてもわかりやすく、
大人はもちろん、子どもさんも一緒に楽しめる仕掛けだ。

内容はあらゆる文献や研究を駆使して、日本語の源流まで遡っている本格派。
たとえば、こんな具合である。
●おにぎりとおむすびの違いってなに?
●緑色なのに『青信号』とよぶのはなぜ?
●日本語にオノマトペ(擬音語、擬態語)が多いわけ
●浅草(あさくさ)にある浅草寺(せんそうじ)のなぞ
●ひらがなとカタカナ、どっちが先に生まれた?
●日本は「にっぽん」?「にほん」?
●「卵焼き」と「玉子焼き」って同じもの?
●大手町(おおてまち)と永田町(ながたちょう)、漢字の読み方はどうやって決まる?
●二十歳のことを「はたち」と読むわけ
●「越南」、これはどこの国のこと?

「そういえば、全然知らなかった」ことばかり。
お話を聞いて、日本語の面白さ、不思議さを思う存分堪能した。
ぜひ、皆さんも読んでほしい書籍だ。
第2弾を出すプランもあるので、今のうちにぜひ、面白さを味わっていただきたいと思う。

午後は、新しく法規制ができたステマに関するZoom講習会に出席。
ステマかどうか、どうなれば法に触れてしまうのか。
本を売るためにパブリシティを仕掛ける側としては、
新聞記事を読んでもよく理解できなかった。
しかし、今回の講習会でだいぶ見えてきた。
こういう講習会はとてもありがたい。

その後、出版志望者とZoom面談。
とても意欲的で、嬉しかった。

本日はこれにて業務終了!

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