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2023年2月の記事一覧
【楽しい初出版79】著者として理想的な状況は、毎年コンスタントに新刊が発売され、その間、既刊の書籍も重版を繰り返すこと。新しい読者が増え、ファンになった読者は毎回新刊を買ってくれる。これほど著者にとって、そして出版社にとって、幸せなことはありません。
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【楽しい初出版78】2冊目以降が決定するのは、大きく2つのきっかけがあります。1つ目は、1冊目が売れていること。編集者から「2冊目もいかがですか?」とオファーが来ます。それは、違う出版社からかもしれません。2つ目は、著者が自分で企画を考えて編集者にプレゼンし、採用されることです。
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【楽しい初出版77】初出版した方にお会いすると、2タイプに分かれます。「やっと出版したばかり。売るのに精いっぱいで、2冊目なんて考えられません」と言う方。一方では「書きたいことがたくさんあるので、次の出版の準備をしています」と張り切っている方もいます。あなたは、どちらですか?
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【楽しい初出版76】初出版を果たしたあなた。いま、どんな心境ですか?夢だった出版ができて、喜びいっぱい。周りからも祝福される。でも、売れるか不安…。そんなときこそ、今後のあなたの「プラン」を考えてみましょう。2冊目を狙う。毎年、定期的に出版する――可能性は無限大にあるのです。
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【楽しい初出版74】自分のやりたい企画と違う企画で初出版が決まった――あなたは忸怩たるものがあるかもしれませんが、良い面もあります。あなたの経歴や実績、コンテンツで「今の読者に求められるもの」がわかることです。つまり、あなたの新しい魅力や可能性が発見されたということなのです。
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【楽しい初出版73】「出版は決まったが、自分のやりたい企画とは違う…」その場合はどうするか。悩み気持ちはわかります。でも、まずは決まった企画に全力投球しましょう。多くの著者に聞くと初出版では、ご自分が本当に出したい企画と違うケースがよくあります。まずは、スタートすることです。
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【楽しい初出版72】「出版は決まったが、自分のやりたい企画とは少し違う…」そのような悩みを聞くことがあります。その原因は明確です。あなたのやりたい企画を、出版社が読者のニーズに合っていないと判断したか、あるいは、あなたの魅力や実績が十分に反映されていないと判断したからです。
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【楽しい初出版71】著者の方がご自分の著書のAmazonでの在庫切れを見つけて、出版社にクレームを入れる――たまに聞く話です。いわゆる「カート落ち」ですが、出版社を責めても解決しようのない事情もあります。キャンペーン期間やメディア露出の際に起きやすいので、緊密に連携しましょう。
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【楽しい初出版70】Amazonをうまく使えば、本を売る大きなきっかけになります。「ポチッ」で本を購入するのは今や当たり前。ランキングが上がり、「ベストセラー」という表示が出れば、さらに売れていきます。著者の方がキャンペーンをAmazonでやるのは、その効果をつくるためです。
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【楽しい初出版69】あなたにとって最も身近なランキングは、Amazonランキングでしょう。スマホやPCですぐに見られるのですから。1時間ごとに独自のアルゴリズムで集計されるとされています。本が発売されると1時間おきにランキングを見てしまう方も。その気持ち、よくわかりますよー。
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【楽しい初出版68】ロングセラーを育てることの大切さを書いてきましたが、書籍が売れるか売れないかの判断時期がどんどん短くなっているのも事実です。開封もされずに現品されてしまう「ジェット返品」もあります。それでも、長期間置かれることを前提にコンテンツを作る姿勢を忘れてはいけません。
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【楽しい初出版67】ベストセラーとロングセラーを両方持つ。著者も編集者も、それが理想の形でしょう。1冊ベストセラーになれば、同じ著者の他の作品も再び売れだします。同じ著者の作品を並べたコーナーができるかもしれません。ロングセラーになっていれば、ベストセラーを出す地固めになります。
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【楽しい初出版66】ベストセラーとまではいきませんが、ロングセラーと言える書籍があります。毎年のようにコンスタントに売れて、版を重ねていく。出版社、著者、もちろん読者にとっても良き財産となっていく作品です。各出版社ともそういう作品が何点かあるものです。
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【楽しい初出版65】ベストセラーの他に、ロングセラーと言われる書籍もあります。定義はありませんが、長期にわたって安定した売り上げを示し、版を重ねている作品です。あの『嫌われる勇気』はベストセラーからロングセラーになり、今でもランキングの常連です。国民的愛読書になりつつありますね。
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