変わり続けていないと、大きな何かを見失う。
転がる石に苔はむさない、というけれど、変わり続けることって大事です。変化を受け入れていくのって、歳をとるごとに難しくなるんだけど、それを諦めちゃうと、ぼくらのようなメディアでの仕事は続けられないです。
アウトプットだけをし続けていると、自分のなかの”何か”が消しゴムみたいにすり減っていく感覚があります。だから人に会ったり、本を読んだり、映画をみたり、美術館にいったり、旅に出たり、貪欲にインプットをします。この入力の量が、仕事ができる人は半端ないです。それは”時代の空気”のようなものを胸いっぱい吸い込むような行為です。考え方やセンスはつねにアップデートされていくので、変わり続けざるを得ないのです。
わかりやすいのは服装です。
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