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あっという間に9月も半ばをすぎ、日々秋の気配を感じている。 今年の夏は、あっという間に終わった。海にも山にも、温泉にもいくことはなかった。実家への帰省もしなかった。 仕事での出張もなく、都内をいったりきたり。家族揃っての外食だってしてない。 それはそれでわるくない夏だったのかもしれない。目を凝らせば、日常のなかにもたくさんのドラマがある。 でも、そろそろ遠くに行きたい。
最近、ときどき心がしんどい。コロナはおさまる気配はなく、リモートつづきで人にあう機会も少ない。本来なら祝祭であるオリンピックも複雑な状況にある。 仕事はしているが、アクセルとブレーキを同時に踏みながら、運転をしているようでスッキリしない。まわりにも、うつうつとした気持ちを抱えている人がふえている。もう1年半も難しい状況が続いている。 コロナ禍が始まってから「一期一会」を意識するようになった。 感染をさけるため、外出はいちじるしく減った。そんな中、人に会うことはな
火事になってから、何かに突き動かされるように撮影を始めた。これまで何気なくやり過ごしてきた家族との日常、それを撮り続けてきた。しかしずっと疑問だった。なぜ火事をきっかけに写真を撮るようになったのだろうか。 noteに上がってたワタナベアニさんの文章にハッとした。答えが書いてあった。 あの日以来、家族との日々を書き続けている。 火事になってしばらくは憔悴するような日々だった。非日常の連続でヘトヘトに疲れ果ていた。火事から6日目、僕は意を決して、noteに事の顛末を書