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宮本うれし。

僕は2020年2月28日に個人のFacebookに「宮本むなし」のエピソードを投稿したんだな。

そのどうでもいい「宮本むなし」のエピソードを深掘りしてみた。

一旦、そのエピソードを。
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今日の昼飯は「宮本むなし」に行って来たんやな。

みんな、知ってるやろ?

こんこん(今の事務所)から、一番近いので、時間がなかったり、昼飯のどうしようもない時、すなわち、非常手段として利用させてもらっている。

ただ、やっぱ、なんだか、むなしい気持ちになるんよ。なんでだろう?前の事務所の近くにあった「なか卯」も同様の気持ちになったな。

だから、あくまで、非常手段。

今日、お昼前にこんこんの入居者から、昼飯行きません?って声をかけてもらった。

話を聞くと、先日、僕が軽く雑務的な事を手伝ってあげた人が、こないだのお礼に昼飯をご馳走するって。

まあまあ時間がなかったので、では「宮本むなし」に行こうと。

で、店頭でメニューを選びながら、どうせなら、いいやつをご馳走になろうと焼き肉なんちゃら的なやつに決めたんやな。

ほんで、食券を買う時が来たんや。

それまでは、あまり深く考えてなかったんやけど、食券機の前に立って、その人にお金を入れてもらって、僕が焼き肉なんちゃらのボタンを押す瞬間に期せずして「うれしー」って言葉が、口から勝手に溢れ出たのよ。

自らの口から出た言葉を自らの耳で聞いて、自らの心が感じて、自らの頭が理解したよ。

ああ、これが「宮本うれし」かと。

こんこんに入居してから、初めての「宮本うれし」

うん。今日は、むなしくなんかないよ。

ん?なに?なんの話?

些細な出来事で、ありふれた一日が、急にカラフルに見える事があるっていう話やな。

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そんなん書いてて、気づいてしもたんやな。

先日の自分がFacebookに投稿した「宮本むなし」のエピソードでの気づき。

実はね、そのFacebookの投稿を書いている時に薄々、気付いてた話。

なんか、さっき、ふと繋がったから。

あの話の大事なとこは、川端って奴が、未来への計算や打算で、その人を手伝ったわけやないってとこ。

何かに繋がるとか、何かもらえるとか、いい風に思ってもらえるとか思わずに手伝ったってとこ。

川端って奴が、めっちゃいい奴か、過去にあった何かで、その人にありがとうって思ってるか、もしくは、一瞬の気の迷いか、はたまた、仕事の延長線上にある義務感か。そもそも、何も思わんとやったか、そのどれかの理由で手伝ったんやと思うんよ。

たぶん、そら、めっちゃいい奴なんが、世の中で言う、一番いい理由なんやろうけど、行動の選択肢として、手伝うを選んだ。

動機は五つ?

きっと、たぶん、どの動機でもいいんよ。

結果、手伝うを選べば、「宮本むなし」が「宮本うれし」に繋がる可能性があった?可能性が高くなった?じゃない?

すごい、いいよね?

まあまあ、自分がご機嫌に生きられるようにする上で、超簡単な選択肢やん?

そうやって、将来、お金に繋がるか、みんなの思う成功に繋がるかは知らん。自分のご飯がタダで食べさせてもらえるかも知らん。

けど、手伝うか手伝わないかの二択なんよ。

結局。

イエスorノー。

じゃあさ、無償でもいいからさ、誰かの力になれたとしたらさ、それはそれでいいんじゃないの?その時点でゴール!

そんなんじゃダメ?

幼い頃から、いちいちそんなに小難しく考えて、生きてきた?

この人にこれやってあげたら、これがこうしてこうなって、最終的に自分にメリットがあるとか(笑)

仮に、ご飯をご馳走になれなかったとして、川端は気分を害した?落ち込んだ?嫌な気持ちになった?

ならないよ。

計算や打算に基づいた行動じゃないからね。

だから、SNSで何回も書いてるし、何回も言ってる。

大事な事は頭の中にはない。

自分の心にあるって。

自分が誰かに何かをしたとして、何もしてもらえなかった時、がっかりしたらさ、それは、頭で考えてるからだよ。

リトマス試験紙やったでしょ?

行動原理のリトマス試験紙があったら、やってみれ!

色変わるぞ!

結果、ふむふむ、ちょっと頭で計算してしまってますね…的なやつや。

でも、何でも、初めからはできないよね。

頭で考えずに、心で感じる。

日々、トレーニングをするのよ。

何もかも、一日にして成らず。

そういう事じゃない?

自分が誰かに足を引っ張られたから、自分は違う誰かの足を引っ張る。

自分が誰かに揚げ足とられてクレーム言われたから、自分は違う誰かの揚げ足をとってクレームを言う。

そんなこんなが横行する時代だから、夢物語なのかもしれないけどね。

なんか、そういう感じで、世の中がまわっていってくれたとしたらさ、僕は、それ以上に望む事はないな。

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