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サイコパスクイズの原点

サイコな彼には常人では決して理解できない、言葉にできない迷言が数多くある。

この物語を彩る言葉の数々なので小出しにしていきたいが、今日は彼の言葉を
「こいつ頭おかしいんじゃないか?」
と思うきっかけとなる言葉をお伝えしたい。

「おれって広末涼子が好きじゃん?」

もう既に理解し難いだろうがお付き合い願いたい。
そして、何のことだか予想をして欲しい。

彼には境界線というものが存在しない。

それは良い意味でも悪い意味でもだ。

例えば、相手がどれだけ味方に悪影響を及ぼしていようが、相手がどれだけ面白くない人であろうが、「自分に対して好意があれば」誰でも受け入れるといった具合に、牙さえ剥かれなければ誰でも味方なのだ。

これは良い50%、悪い50%といったところだろうか。

長年悩まされた境界線のない100%悪のひとつをお伝えするとすれば、彼は気に入ってイケそうな女性は誰でも手を出すということ。

彼に三股、四股という概念は存在しない。

決まって口にするのは、

付き合ってるつもりはなかった。
もう別れたと思ってた。
自分から誘ったわけではない

などという話。

ちゃんと伝えておこう。
彼は確かにモテる部類だ。しかし、ブレーキの無い嘘と自らを出力120%でリーダーと名乗る10gほどしかない見せかけの冠による魅力30%増しの彼がとてもモテるのだ。

私も何にものお客様や共に仕事をする人がちょっかいを出された。

いい加減続いた時に、声を荒げて激怒したことがある。

人に怒られた事がないという彼はさぞ反省したのであろう。

激怒している最中に下を向き、

寝ていた。

まぁこれは良いだろう。

しかしその後に言われた言葉が衝撃だった。

「だって、おれって広末涼子が好きじゃん?」

知るか、バカもの。

バカもの、知るか。

8年経った今でも分からない。

次からはクイズ形式にしていこうと思うのでお楽しみに。

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