好きな歌詞を解説

第一回目の好きな歌詞を解説で紹介する曲は東京事変の「緑酒」である。この曲は、とても素晴らしい。何度も聴いてしまうし、何度もMVも観てしまう。

作詞・椎名林檎
作曲・伊澤一葉

この曲は日本のロックを代表する一曲になるだろうと私は思う。また日本でオリンピックが開催される場合は、この曲を起用するべきとも思う。それほどに、この楽曲は素晴らしいと思う。

私は、楽曲を聞くときに、歌詞を重視する。私は、将来は作詞家を目指しているからだ。なので、歌詞に関する内容がメインとなる。

では、解説に入ろう。まず曲名の「緑酒」だが「りょくしゅ」と読む。偉そうに書いているが、私は初見で「みどりざけ」と読んでしまった。とても恥ずかしい話だ。

その緑酒だが、どういう意味か、気になったので辞書で調べてみたのだ。意味は「浅葱色の酒」「うまく飲める良質な酒」である。私からしたら、難しい言葉で、とても贅沢な言葉だ。それを曲名にする「東京事変」は、かっこいいし、そういうところが好きなのだ。

緑酒の歌詞で、一番好きなのは冒頭の歌詞である。

乾杯日本の衆
今日は今日で まあ一つ美味しいかどうかは
さておきだ
各種生業お疲れさん


それが美味しい酒かどうかはさておき、酒ならなんでもいいから、とにかく乾杯をしようという意味だ。今日を頑張った全ての人間を労っているのだ。だから私は、特に頑張った日には「緑酒」を聞くと決めている。この出だしの歌詞が私を労ってくれている気がするからだ。

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