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現実のような夢のお話


『兄弟が交通事故でなくなる夢』

最近悪夢を見ることがよくある、例えば、自分の大切な何か(関係、信頼、信用、物...etc)が壊されたり。自分が誰かに息の根を止められたり、その逆で自分が誰かの息の根を止めたり、、など。

その日は、晴れの日に読書をしていたら、心地良くて昼寝をしてしまった。気付いた時には、その夢を見ながら号泣してて。なぜかって、その夢の内容は、兄弟が交通事故でなくなる夢だったから。

起きた瞬間、本当に私の兄弟は生きてたっけ?あれ、亡くなったんだっけ?

現実のように、斬新で繊細な夢だったため、よくわからなくなってしまった。その状況を、一言一句思い出せるくらい鮮明だった。

『夢占い』

そこで、夢占いをしてみることにした。いくつかの推測が出てきたが、一番しっくりときたものは、「後悔」というものが読み取れるという夢占い。

確かに夢から覚めた時、恐怖もあったけれど、それ以上にまだ知りたいことあるのに、感謝の気持ちも伝えれてないのに、恩も返せてないのに、もらってばっかりだったのに、といった「後悔」の波に心がかっさらわれてしまっていた。

『後悔』

今の自分にとってこの単語は、マイナスなイメージのもの。心身ともにとっても元気な時には、ポジティブなイメージのものになる。元気で希望に満ち溢れている時の後悔は、この後悔は一体何に対する後悔なのだろうと深く考え、こうしたら良かったという改善点が見つかることで、次に生かせることができる、前にも進めるし、なにこの!やってやる!という意気込みにもなるかもしれない。

『後悔のない人生を生きたいという矛盾』

後悔のない人生を生きたいが、人間はつくづく後悔をする生き物だと思う。後悔のない人生は、それもそれでつまらない。何でか。思うに、後悔がないと、こうしたいああしたという改善点や提案が自分から生まれないのではないだろうか。後悔はせずとも、振り返って全てに満足していては、先が見えないも同然のように思う。もちろん、現状に満足したり、自分を肯定することも必要である。しかし、それだけでは、どうだろうか。

話を戻すと、単なる夢に過ぎないが、その夢でどうしようもない後悔をして、少しでも言葉に書き留めて置きたかった。誰かに感謝の気持ちを伝えたり、語音に対してお礼や返礼をしたりすることは、しようと思っても、実際に行動にうつすうつさないでは大間違い。

よく分からないこんなところでおいとま。




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